都道府県別統計を比較した都道府県ランキング。1471 ランキング掲載中

都道府県別高校生通学時間(往復)

公開日:2017-12-7 | 最終更新日:2017-12-7
カテゴリ: 生活
都道府県別高校生通学時間(往復) - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
総務省の社会生活基本調査から高校生の往復の通学時間ランキング。社会生活基本調査は5年に1度、全国から約8万8千世帯20万人を抽出し、生活時間の配分や余暇時間における主な活動の状況などを調べた調査で、対象になっている高校生はおよそ1万2千人。ここでは年による変動をさけるため2011年と2016年の平均をとっている。

高校生通学時間(往復)の全国平均は87.0分。通学時間が最も長いのは千葉県で112.0分(偏差値77.7)。2位は奈良県で102.5分。3位以下は茨城県(100.5分)、埼玉県(100.0分)、神奈川県(99.5分)の順。一方、最も通学時間が短いのは沖縄県で61.5分(偏差値30.2)。これに香川県(65.5分)、島根県(66.5分)、福井県(68.5分)、愛媛県(69.5分)と続いている。

分布地図を見ると東京周辺で通学時間が長い。

相関ランキングでも鉄道通勤・通学率と正の相関があり、鉄道通学が多い都市部で高校生の通学時間が長い。高校県外進学率と正の相関があり、県外の高校に進学することが多いところで通学時間が長くなっており、遠くの高校に通うため通学時間が長くなっているようだ。

また通勤時間との相関も高く、高校生の通学事情は大人の通勤事情と似ているようだ。

ちなみに通勤時間の全国平均は往復72分であり、高校生の通学時間の方が大人の通勤時間が長い。地方ほど通勤時間に対して通学時間が長くなっており、地方では本数が少ない公共交通機関で時間をかけて通学する高校生に対して、大人は車でサッと出勤しているようだ。
データ出典  社会生活基本調査 2016

都道府県別高校生通学時間(往復)

「並替」の右横の「北/南」「降順/昇順」をクリックすると並べ替え表示します。
順位都道府県通学時間偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1千葉県112.0分77.75
2奈良県102.5分68.80
3茨城県100.5分66.92
4埼玉県100.0分66.45
5神奈川県99.5分65.97
6東京都97.5分64.09
7栃木県95.0分61.74
7兵庫県95.0分61.74
9宮城県90.0分57.03
10滋賀県89.5分56.55
10鳥取県89.5分56.55
12広島県89.0分56.08
13山形県88.5分55.61
13京都府88.5分55.61
15新潟県85.5分52.79
15岐阜県85.5分52.79
17秋田県85.0分52.32
17富山県85.0分52.32
19群馬県84.5分51.84
20三重県84.0分51.37
21愛知県83.5分50.90
22和歌山県83.0分50.43
23鹿児島県82.5分49.96
24長野県82.0分49.49
25福岡県81.5分49.02
26福島県80.0分47.60
26長崎県80.0分47.60
28静岡県79.0分46.66
29岩手県78.5分46.19
29大阪府78.5分46.19
31宮崎県78.0分45.72
32山口県77.5分45.25
33山梨県76.5分44.31
34岡山県76.0分43.84
35高知県75.5分43.37
36青森県75.0分42.89
37北海道74.5分42.42
38熊本県74.0分41.95
39石川県73.0分41.01
40佐賀県72.0分40.07
41大分県71.0分39.13
42徳島県70.0分38.18
43愛媛県69.5分37.71
44福井県68.5分36.77
45島根県66.5分34.89
46香川県65.5分33.95
47沖縄県61.5分30.18
全国87.0分

他との相関 相関とは?

生活に関するその他の記事

通学時間の分布 (変動係数 0.1286)

分布図

この記事を見た人はこちらも見ています

コメント

お名前

コメント内でタグは使えません。(現在、5分以内の連続書込を制限しています)
アドレス(迷惑コメント対策用ですので入力しないでください)
2017-12-7 | 生活