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都道府県別膵がん死亡率:男性

公開日:2014-5-13 | 最終更新日:2014-5-13
カテゴリ: 健康・病気
都道府県別膵がん死亡率:男性 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
国立がん研究センターがん対策情報センターのがん情報サービスから男性のがんのなかで6番目に多い膵がん死亡率の都道府県別ランキング。ここでは2010年から2012年の75歳未満年齢調整死亡率の平均値を比較している。年齢調整死亡率とは都道府県による年齢構成の違いを調整した死亡率のことで、人口10万人あたり死亡者数のことだ。

膵がんの年齢調整死亡率の全国平均は8.80。75歳未満10万人あたり8.80人の男性が膵がんで亡くなっていることになる。

最も男性の膵がん死亡者が多いのは青森県で、人口10万人あたり10.67人。2位以下は北海道、和歌山県、富山県、秋田県と続いている。一方、最も少ないのは沖縄県で7.00人。栃木県や群馬県、長野県、千葉県などで死亡者が少ない。

分布地図を見ると東北の日本海側で死亡率が高い。

相関ランキングでは魚介類消費量イカ消費量と正の相関が高い。北日本の日本海側で消費量が多い分布状況が似ているためだろう。

危険因子と言われている喫煙率:男性とは弱い正の相関があり、喫煙率1位の青森県、2位の北海道は膵がんの死亡率でも1位と2位になっているが、喫煙率4位の栃木県、8位の群馬県は膵がん死亡率が45位、46位と死亡率が低い。

この他の危険因子のひとつである男性肥満率とはまったく相関がない。

男性のがん死亡率ランキング(死亡率が高い順)
肺がん死亡率:男性
胃がん死亡率:男性
大腸がん死亡率:男性
肝がん死亡率:男性
膵がん死亡率:男性
食道がん死亡率:男性
胆のうがん死亡率:男性
白血病死亡率:男性
悪性リンパ腫死亡率:男性
前立腺がん死亡率
膀胱がん死亡率:男性

がん死亡率:男性

都道府県別膵がん死亡率:男性

「並替」の右横の「北/南」「降順/昇順」をクリックすると並べ替え表示します。
順位都道府県死亡率偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1青森県10.6774.57
2北海道10.4771.80
3和歌山県10.4371.24
4富山県10.1367.07
5秋田県9.9764.85
6新潟県9.9063.88
7岡山県9.6059.71
8鳥取県9.5759.29
8佐賀県9.5759.29
10岩手県9.4357.35
11石川県9.3055.54
12山梨県9.2054.15
13福島県9.1353.18
13高知県9.1353.18
15島根県9.1052.76
16三重県9.0752.35
16熊本県9.0752.35
18大分県9.0051.37
19香川県8.9350.40
19宮崎県8.9350.40
19鹿児島県8.9350.40
22宮城県8.9049.99
22福岡県8.9049.99
24愛媛県8.8048.60
25山形県8.7748.18
25大阪府8.7748.18
27神奈川県8.7047.21
27広島県8.7047.21
29東京都8.6746.79
30兵庫県8.6346.23
30徳島県8.6346.23
32静岡県8.6045.82
32愛知県8.6045.82
32奈良県8.6045.82
35山口県8.5344.85
36茨城県8.5044.43
37岐阜県8.3742.62
38福井県8.3041.65
39埼玉県8.2741.23
39千葉県8.2741.23
39滋賀県8.2741.23
39京都府8.2741.23
39長崎県8.2741.23
44長野県8.0738.45
45群馬県7.7333.73
46栃木県7.7033.31
47沖縄県7.0023.59
全国8.80

他との相関 相関とは?

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死亡率の分布 (変動係数 0.0809)

分布図

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