都道府県別統計を比較した都道府県ランキング。1471 ランキング掲載中

都道府県別可住地面積率

公開日:2015-3-17 | 最終更新日:2018-1-8
カテゴリ: 国土
都道府県別可住地面積率 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
総務省の社会生活統計指標-都道府県の指標-から可住地面積率の都道府県別ランキング。各都道府県の総面積に占める可住地面積の割合を比較している。可住地面積とは総面積から林野面積と主要湖沼面積を引いたもので、平地の面積ではないことに注意願いたい。分母となる総面積には北方領土は含んでいない。分子となる可住地面積に北方領土が含まれていないと思われるためだ。可住地の総面積などは可住地面積参照。

可住地面積率の全国平均は32.88%。可住地面積率が最も高いのは大阪府で69.84%(偏差値72.0)。2位は千葉県で68.91%。3位以下は埼玉県(68.06%)、茨城県(65.19%)、東京都(64.74%)と都市部とその近郊が上位に多い。単純に平地が広いという理由以外に、人口増加に対応するため山林を切り開いて居住地を広げていることもあるだろう。

一方、最も可住地面積率が低いのは高知県で16.37%(偏差値35.8)。これに島根県(19.36%)、岐阜県(20.82%)、山梨県(21.37%)、奈良県(23.18%)と続いている。

分布地図を見ると関東で可住地面積率が広い。広大な関東平野があるためだろう。

相関ランキングでは人口人口密度など人口系のランキングと正の相関が高く、可住地面積率が高いところは人口が多い。可住地が多いところに人が集まり、人が集まるから可住地が広がるという正の循環が働いていると言えそうだ。

森林率と負の相関が高く、ほぼ反比例となっているのは

可住地面積=総面積-森林面積-主要湖沼面積

という計算式になっているためだ。

都道府県別可住地面積率

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順位都道府県可住地面積率偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1大阪府69.84%72.03
2千葉県68.91%71.40
3埼玉県68.06%70.83
4茨城県65.19%68.88
5東京都64.74%68.58
6神奈川県60.87%65.96
7愛知県57.76%63.85
8福岡県55.38%62.24
9佐賀県54.72%61.80
10香川県53.58%61.02
11沖縄県51.25%59.45
12栃木県46.55%56.26
13富山県43.38%54.12
14宮城県43.32%54.08
15長崎県40.56%52.21
16熊本県37.74%50.30
17鹿児島県36.06%49.16
18新潟県36.04%49.15
19群馬県35.83%49.01
20三重県35.66%48.89
21静岡県35.35%48.68
22青森県33.48%47.42
23石川県33.25%47.26
24兵庫県33.13%47.18
25滋賀県32.54%46.78
26岡山県31.19%45.87
27山形県30.94%45.70
28福島県30.59%45.46
29愛媛県29.48%44.71
30北海道28.53%44.07
31大分県28.37%43.96
32山口県27.92%43.65
33秋田県27.53%43.39
34広島県27.25%43.20
35福井県25.71%42.16
36鳥取県25.68%42.14
37京都府25.45%41.98
38徳島県24.36%41.24
39岩手県24.31%41.21
40宮崎県23.91%40.94
41長野県23.78%40.85
42和歌山県23.60%40.73
43奈良県23.18%40.44
44山梨県21.37%39.22
45岐阜県20.82%38.85
46島根県19.36%37.86
47高知県16.37%35.84
全国32.88%

他との相関 相関とは?

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分布図

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2018-1-8 | 国土