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都道府県別子どもの生活保護受給者数

公開日:2016-8-8 | 最終更新日:2016-8-8
カテゴリ: 社会
都道府県別子どもの生活保護受給者数 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
厚生労働省の被保護調査から各都道府県の子どもの生活保護受給者数ランキング。ここでは同調査から20歳未満の生活保護受給者数を比較している。本来なら18歳未満で調べたいところだが、同調査には20歳未満の細かい年齢別データが掲載されていないので、20歳未満の被保護者数を比較した。

2014年の子どもの生活保護受給者は28万6048人で、20歳未満人口100人あたり1.29人が生活保護を受けている計算になる。

生活保護受給者が最も多いのは北海道で、100人あたり3.14人。以下、大阪府、京都府、高知県、福岡県と続いている。最も少ないのは富山県で100人あたり0.09人と1位の北海道の30分の1以下となっている。

分布図を見ると西日本と北日本で受給者が多い。

相関ランキングでは三世代世帯人数製造業従業者数と負の相関があり、人口集中度と正の相関があることから、建設業が盛んで大家族で住んでいる地方で子どもの生活保護受給者が少ない。

また、小学生朝食摂取率小学生地域行事参加率小学生早寝早起き率と負の相関が高く、生活保護を受ける子どもが少ないところは子どもの生活態度が良い。「貧すれば鈍す」で生活の安定が子どもの生活習慣に現れているようだ。
データ出典  被保護調査 2014

都道府県別子どもの生活保護受給者数

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順位都道府県受給者数偏差値
 総 数 20歳未満人口100人
あたり
並替  降順  昇順降順  昇順降順  昇順
1北海道26,972人3.14人81.88
2大阪府43,846人2.83人77.26
3京都府10,876人2.44人71.28
4高知県2,526人2.11人66.23
5福岡県19,111人2.06人65.58
6長崎県4,414人1.77人61.21
7兵庫県16,114人1.60人58.67
8広島県7,959人1.55人57.91
9東京都31,196人1.51人57.29
10沖縄県4,859人1.48人56.80
11神奈川県22,968人1.45人56.33
12鹿児島県4,320人1.42人55.82
13奈良県3,146人1.29人53.90
14徳島県1,591人1.26人53.49
15岡山県4,016人1.15人51.80
16青森県2,383人1.09人50.93
17埼玉県12,994人1.02人49.80
18鳥取県1,043人1.01人49.71
19宮崎県2,106人1.01人49.71
20熊本県3,264人0.99人49.31
21宮城県3,895人0.95人48.84
22千葉県10,065人0.95人48.69
23大分県1,915人0.94人48.59
24香川県1,625人0.93人48.52
25愛媛県2,183人0.91人48.15
26秋田県1,403人0.89人47.83
27和歌山県1,317人0.79人46.40
28岩手県1,674人0.77人46.06
29山口県1,789人0.75人45.72
30滋賀県2,035人0.73人45.39
31愛知県9,879人0.70人45.00
32栃木県2,421人0.69人44.83
33三重県2,280人0.69人44.81
34新潟県2,555人0.65人44.25
35島根県742人0.62人43.75
36静岡県3,533人0.53人42.43
37茨城県2,641人0.51人42.11
38福島県1,600人0.47人41.54
39佐賀県763人0.47人41.48
40山梨県637人0.43人40.86
41群馬県1,435人0.40人40.48
42長野県1,264人0.33人39.43
43山形県631人0.33人39.34
44岐阜県1,009人0.27人38.45
45福井県378人0.26人38.31
46石川県515人0.25人38.12
47富山県160人0.09人35.72
全国286,048人1.29人
単位人口:20歳未満人口100人あたり (2014)

他との相関 相関とは?

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分布図

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