都道府県別2017年衆議院比例代表：日本維新の会得票率

各都道府県選挙管理委員会の発表から、2017年10月に行われた第48回衆議院選挙比例代表の日本維新の会得票率ランキング。

日本維新の会の得票数は338万7097票で、有効投票数5575万7552票に占める得票率は6.07%。これは前回の国政選挙である2016年参議院比例代表:おおさか維新の会得票率の9.24%とくらべると、3.17ポイントの減少となっている。前回の選挙からの推移は以下の通り。富山県と長野県以外は、全都道府県で得票率が下がっている。なかでもお膝元の大阪は8ポイント減と全国で最も得票率が下がっている。

日本維新の会得票率が最も高いのは大阪府で34.86%(偏差値100.9)。2位は兵庫県で19.50%。3位以下は奈良県(18.94%)、和歌山県(13.51%)、滋賀県(12.82%)の順。一方、最も得票率が低いのは北海道で3.31%(偏差値42.0)。これに福島県(3.43%)、青森県(3.82%)、高知県(3.93%)、宮城県(3.97%)と続いている。

分布地図を見ると関西一極集中型となっている。

相関ランキングでも灘中学校合格者数やミドリ電化店舗数など関西集中型ランキングとの正の相関が高く、関西に偏っていることを裏付けている。

各党得票率

直近10年間の平均得票率はおおさか維新の会(維新の党)得票率(直近10年間)。