都道府県別2017年衆議院比例代表：立憲民主党得票率

各都道府県選挙管理委員会の発表から、2017年10月に行われた第48回衆議院選挙比例代表の立憲民主党得票率ランキング。

立憲民主党の得票数は1108万4890票で、有効投票数5575万7552票に占める得票率は19.88%。得票率が最も高いのは北海道で26.38%(偏差値72.8)。2位は新潟県で24.43%。3位以下は埼玉県(24.24%)、神奈川県(23.91%)、三重県(23.83%)の順。一方、最も得票率が低いのは富山県で12.02%(偏差値33.9)。これに香川県(12.38%)、和歌山県(12.90%)、秋田県(13.30%)、石川県(13.63%)と続いている。

分布地図を見ると本州中央から東日本にかけて得票率が高い。

相関ランキングでは非正規労働者数と正の相関があり、非正規労働者が多いところで立憲民主党の得票率が高い。

母体となった民進党(民主党)得票率(直近10年間)との相関を見ると、相関係数は0.5577となっている。これは希望の党の0.3868よりも高く、立憲民主党の方が民進党の分布に近いと言える。

立憲民主党と希望の党の得票率の差を比較したのが下の表。偏差値の差の大きい順にならべている。

立憲民主党が強くて希望の党が弱いところ
北海道、新潟県、三重県、神奈川県、埼玉県、東京都

希望の党が強くて立憲民主党が弱いところ
秋田県、石川県、佐賀県、山形県、富山県、静岡県

となっている。

各党得票率