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都道府県別衆議院小選挙区議席数(一票の格差)

公開日:2009-8-19 | 最終更新日:2015-2-16
カテゴリ: 政治
都道府県別衆議院小選挙区議席数(一票の格差) - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
衆議院小選挙区議席数の都道府県別ランキング。各都道府県の小選挙区議席数を20歳以上の日本人人口で割って比較している。

総議席数は295議席で、20歳以上日本人100万人あたり2.85議席。議席が最も多いのは鳥取県で4.24議席。以下、岩手県、香川県、和歌山県、沖縄県と続いている。一方、最も少ないのは東京都で100万人あたり2.28議席。1位鳥取県との一票の格差を計算すると1.86倍になる。(報道されている一票の格差は、都道府県単位ではなく各選挙区単位で計算しているため、この数値とことなっており、注意が必要)

分布図を見ると人口が多い都市部で議席が少なく、人口が少ない地方で議席が多い。相関ランキングでは人口最低賃金と負の相関が高く、人口が少なく最低賃金が低い地方で議席が多いことが分かる。

また、各党の得票率で見ると2010年参議院比例代表:自民党得票率2013年参議院比例代表:自民党得票率と正の相関が高く、自民党得票率が高いところは議席が多い。

さらに教職員数地方公務員数保育園数小学校数保健師数とも正の相関があり、議席数が多い地域は行政サービスも充実していると言えそうだ。
データ出典  総務省:選挙の種類 2015

都道府県別衆議院小選挙区議席数(一票の格差)

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順位都道府県議席数偏差値
 総 数 20歳以上日本人人口100万人
あたり
並替  降順  昇順降順  昇順降順  昇順
1鳥取県2議席4.24議席76.42
2岩手県4議席3.74議席64.19
3和歌山県3議席3.72議席63.70
3香川県3議席3.72議席63.70
5沖縄県4議席3.71議席63.45
6鹿児島県5議席3.67議席62.47
7青森県4議席3.60議席60.76
8滋賀県4議席3.58議席60.27
9奈良県4議席3.54議席59.29
10長崎県4議席3.51議席58.56
11島根県2議席3.48議席57.82
12愛媛県4議席3.47議席57.58
13山口県4議席3.42議席56.36
13熊本県5議席3.42議席56.36
15富山県3議席3.41議席56.11
16三重県5議席3.40議席55.87
17秋田県3議席3.38議席55.38
18宮崎県3議席3.31議席53.66
19高知県2議席3.22議席51.46
20山形県3議席3.20議席50.97
20岡山県5議席3.20議席50.97
22石川県3議席3.19議席50.73
23福井県2議席3.15議席49.75
23徳島県2議席3.15議席49.75
25宮城県6議席3.14議席49.51
25福島県5議席3.14議席49.51
25群馬県5議席3.14議席49.51
28新潟県6議席3.12議席49.02
29大分県3議席3.11議席48.77
30栃木県5議席3.10議席48.53
31広島県7議席3.05議席47.30
32岐阜県5議席3.04議席47.06
33佐賀県2議席2.97議席45.35
34茨城県7議席2.95議席44.86
35山梨県2議席2.92議席44.12
35長野県5議席2.92議席44.12
37京都府6議席2.81議席41.43
38兵庫県12議席2.68議席38.25
39福岡県11議席2.67議席38.01
40静岡県8議席2.66議席37.76
41大阪府19議席2.65議席37.52
42北海道12議席2.64議席37.27
43千葉県13議席2.57議席35.56
44埼玉県15議席2.56議席35.32
45愛知県15議席2.54議席34.83
46神奈川県18議席2.44議席32.38
47東京都25議席2.28議席28.46
全国295議席2.85議席
単位人口:20歳以上日本人人口100万人あたり (2013)

他との相関 相関とは?

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100万あたり議席数の分布 (変動係数 0.1293)

分布図

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コメント

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sato 2015/11/26
一票の格差の計算は判りましたがその答えをそのまま当てはめようとしなければ良いのではないでしょうか ちなみに鳥取在住です
青木桂城 2013/02/16
TPP賛否衆議院議員数の地方分布と相関しています。
反対議員は北日本と西南日本に多く、関東・東海・近畿で少ない。格差を是正すれば、反対議員の数と声が減少します。以上
2015-2-16 | 政治