直近10年間の選挙は以下の通り
2013年7月参議院 自民党が大勝し、衆参のねじれが解消
2014年12月衆議院 与党が衆議院で議席数の3分の2を維持
2016年7月参議院 参議院で改憲勢力が3分の2を占める
2017年10月衆議院 自民・公明が3分の2を占める
2019年7月参議院 参議院で改憲勢力が3分の2割れ
2021年10月衆議院 岸田政権下で初の選挙。維新が躍進
2022年7月参議院 街頭演説中の安倍晋三元首相が暗殺
比例代表投票率変動(直近10年)の全国平均は2.03%。標準偏差が最も高いのは石川県で4.73%(偏差値74.0)。2位は佐賀県で4.73%。3位以下は青森県(4.27%)、徳島県(4.22%)、長崎県(4.16%)の順。一方、最も標準偏差が低いのは岩手県で1.60%(偏差値34.1)。これに山形県(1.73%)、滋賀県(1.86%)、群馬県(1.88%)、東京都(2.01%)と続いている。
分布地図を見ると西日本や日本海側で変動が大きく、東日本の太平洋岸で変動が小さい。相関ランキングでも
イワシ消費量や
ブリ消費量といった西高東低型のランキングと正の相関があり、これを裏付けている。
また、
年間雷日数や
年間降水量と正の相関があり雨や雷が多いところで投票率の変動が多い。逆に言えば天気がいいところは投票率が安定している。