都道府県別25歳以上和裁・洋裁人口

社会生活基本調査から和裁・洋裁人口の都道府県別ランキング。この1年間に和裁・洋裁をした25歳以上の人数を比較している。25歳未満には学生が多く、大人と行動パターンが違う可能性があるため、「県民性」というサイトの性格も考慮して除外している。同統計では抽出結果から各都道府県の総人数を推計しており、ここではその数字を使っている。

全国の25歳以上和裁・洋裁人口は649万人で、25歳以上人口100人あたり6.56人。和裁・洋裁人口が最も多いのは神奈川県で25歳以上人口100人あたり7.78人(偏差値74.6)。2位は兵庫県で7.30人。3位以下は京都府(7.29人)、東京都(7.23人)、奈良県(7.20人)の順。一方、最も和裁・洋裁人口が少ないのは高知県で25歳以上人口100人あたり4.84人(偏差値28.2)。これに徳島県(5.18人)、青森県(5.39人)、広島県(5.42人)、香川県(5.47人)と続いている。

分布地図を見ると関東、関西を中心に都市部で和裁・洋裁人口が多い。

相関ランキングでも鉄道通勤・通学率と正の相関があり、鉄道が発達した都市部で和裁・洋裁人口多い。

25歳以上編み物・手芸人口とも正の相関が高く、和裁・洋裁人口が多いところは編み物・手芸人口も多い。