都道府県別小学生数

文部科学省の学校基本調査から小学校の児童数のランキング。

全国の小学生数は604万9685人で、人口100人あたり4.86人。児童数が最も多いのは沖縄県で人口100人あたり6.84人(偏差値93.9)。2位は鹿児島県で5.55人。3位以下は滋賀県(5.55人)、熊本県(5.52人)、宮崎県(5.49人)の順。一方、最も児童数が少ないのは秋田県で人口100人あたり3.99人(偏差値28.4)。これに北海道(4.35人)、東京都(4.43人)、青森県(4.43人)、高知県(4.52人)と続いている。

地域的に見ると本州中央部と中国、九州で児童が多い。逆に東北と北海道、東京周辺部、四国で児童が少ない。

他との相関を見ると15歳未満人口(子供の数)や合計特殊出生率と正の相関があり、子どもがたくさん生まれ、子どもが多いところに小学生も多い。

また、年間平均気温や年間真夏日数、年間熱帯夜日数とも正の相関があり、暖かいところに小学生が多い。