大学進学率の全国平均は54.7%。進学率が最も高いのは京都府で66.2%(偏差値73.3)。2位は東京都で65.9%。両者とも
大学生数が多いところだ。3位以下は神奈川県(61.3%)、広島県(60.7%)、兵庫県(60.7%)の順。一方、最も進学率が低いのは沖縄県で39.5%(偏差値32.0)。これに鳥取県(42.2%)、鹿児島県(43.2%)、山口県(43.4%)、岩手県(43.6%)と続いている。
大学進学率を男女別に見ると
男子が52.1%、
女子が57.3%となっていて、女子の大学進学率が高い。まだ、進学率1位と最下位の偏差値の差を見ると、
男子が39.07ポイント、
女子が47.14ポイントと女子の方が大きく、女子の方が県による格差が大きいと言える。
次に分布図を見ると本州中央部で大学進学率が高く、東北、北海道、四国、九州といった両端で進学率が低い。
相関ランキングでは
最低賃金や
家賃と正の相関があり、
農業就業人口と負の相関があることから、最低賃金や家賃が高く農業就業者が少ない都市部で大学進学率が高い。
大学生数とも正の相関となっており、大学が多い都市部は進学先が多いため、大学進学率が高くなると言える。逆に言えば、地方の進学率を上げ、地方の才能を発掘するには地方に大学を増やす必要がありそうだ。
この他、
デキ婚率と負の相関が高く、
出産年齢や
第一子出生時年齢(男性)と正の相関が高い。大学進学率が高いところは出産するのが遅く、デキ婚が少ないことを意味しており、大学に進学することで結婚や出産が遅くなると言えそうだ。
大学関係のランキングとの相関は以下の通り
正の相関
大学進学率が高いとこれらの値が高い
四年制大学進学率大学生数大学院生数負の相関
大学進学率が高いとこれらの値が低い
国公立大学生比率仕送り額これらのことから、地方には私立大学が少ないために大学の定員が少なく大学進学率が低い。大学に行く場合も地元を離れて都会の大学に行くことが多いため、仕送りが多いと言えそうだ。
つまり東北九州の高校生に教育したって無駄ってこと?
随分差別的だな。つか九州だと人口の4割が福岡に集中している
県内だけで偏差値70以上の高校が7校ある(普通科限定)。
大学に行く目的って何
大企業公務員に入ることなのか。まるで財閥系に就職できなければ
終わる韓国みたいになるだろうな将来。
そして進学率が高くない九州出身者がなぜ近代戦後から大企業創業者が
多いのか説明できるかい?