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都道府県別高校県外進学率

公開日:2012-11-19 | 最終更新日:2024-6-14
カテゴリ: 教育
都道府県別高校県外進学率 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
文部科学省の学校基本調査から県外高校進学率のランキング。2023年3月に中学を卒業して高校に進学した生徒のうち、県外の高校に進学した生徒の割合を比較している。

高校県外進学率の全国平均は6.28%。県外進学率が最も高いのは奈良県で13.31%(偏差値83.6)。2位は埼玉県で12.60%。3位以下は神奈川県(11.39%)、兵庫県(10.31%)、滋賀県(9.92%)の順。一方、最も県外進学率が低いのは北海道で0.69%(偏差値39.0)。これに高知県(2.07%)、山形県(2.40%)、石川県(2.93%)、新潟県(3.19%)と続いている。

分布図を見ると、東京都、大阪府、京都府、福岡県など都市部の周辺各県でドーナツ状に県外進学率が高い。大都市の高校に周辺の中学生が引き寄せられていると言っていいだろう。

他との相関を見ると通勤時間と高い正の相関がある。通勤時間が長いところほど、県外進学率が高いことを意味しており、通勤時間が長い近郊都市から、親子そろって都市部に通勤・通学しているケースも多そうだ。

鉄道通勤・通学率とも正の相関があり、鉄道通学が盛んな都市部で越境進学する高校生が多い。
データ出典  学校基本調査 2023

都道府県別高校県外進学率

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順位都道府県県外進学率偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1奈良県13.31%83.62
2埼玉県12.60%77.83
3神奈川県11.39%76.60
4兵庫県10.31%64.08
5滋賀県9.92%62.69
6千葉県9.18%61.59
7茨城県6.75%60.82
8佐賀県9.97%57.14
9群馬県5.43%56.93
10栃木県9.81%56.76
11京都府5.41%56.09
12岐阜県6.00%55.03
13東京都6.78%53.89
14大阪府4.92%52.87
15和歌山県4.56%51.94
16熊本県4.51%51.35
17静岡県6.05%48.47
18三重県5.66%48.18
18広島県4.66%48.18
20福岡県3.53%47.67
21山口県3.86%47.37
22岡山県5.27%47.08
23宮城県4.72%46.15
23福島県3.82%46.15
23島根県3.55%46.15
26山梨県2.92%45.68
27愛知県6.42%45.64
28鹿児島県2.98%45.34
29香川県2.37%45.01
30長野県2.65%44.67
31長崎県2.73%44.50
32青森県3.01%44.24
32宮崎県2.87%44.24
34徳島県4.66%44.07
35秋田県2.35%43.74
36鳥取県2.60%43.61
37岩手県2.86%43.57
38福井県2.92%42.68
39富山県4.07%42.00
40大分県3.71%41.83
41愛媛県2.12%41.49
42沖縄県2.13%41.41
43新潟県3.19%40.94
44石川県2.93%40.61
45山形県2.40%40.56
46高知県2.07%40.48
47北海道0.69%39.04
全国6.28%

他との相関 相関とは?

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県外進学率の分布 (変動係数 0.7931)

分布図

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コメント

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taku 2024/06/17
逆に県外出身者の高校生の割合も見てみたい
2024-6-14 | 教育