都道府県別短期大学生数

文部科学省の学校基本調査から短期大学生数の都道府県別ランキング。ここでは本科学生数を比較している。また、ここでいう大学生数は学校の所在地ベースであり、地方から東京の大学に進学した場合は東京に計上されるので注意願いたい。

全国の短期大学生数は119,728人で、人口100人あたり0.09人。学生数が最も多いのは岐阜県で人口100人あたり0.21人(偏差値80.8)。2位は大分県で0.16人。3位以下は岡山県(0.15人)、京都府(0.15人)、長野県(0.15人)の順。一方、最も学生数が少ないのは茨城県で人口100人あたり0.03人(偏差値31.7)。これに熊本県(0.04人)、和歌山県(0.04人)、千葉県(0.05人)、埼玉県(0.06人)と続いている。

一般的に短期大学は女子が多く、全学生数の89%が女子学生であるが、1位の岐阜県は72.6%となっており男子短大生が多い。中日本自動車短期大学と高山自動車短期大学の二つの自動車エンジニア養成系短大が男子短大生数を押し上げて県全体の短大生数が多くなっていると思われる。

相関ランキングでは短大進学率:女子と正の相関があり、短大生が多いところは短大進学率が高い。