家の人(兄弟姉妹は含みません。)と学校での出来事について話をしますか。
1 している
2 どちらかといえば、している
3 あまりしていない
4 全くしていない
という質問に「している」「どちらかといえば、している」と答えた小学6年生の割合を比較している。なお、ここでは便宜上「家庭内会話率」としているが、学校のことは話さないが会話があるケースも考えられる。また、このデータは公立校のもので、国立・私立校は含まれていない。国立・私立校が多い地域では実態と離れている可能性があるので注意願いたい。
小学生の家庭内会話率の全国平均は79.5%で、
中学生家庭内会話率の73.7%よりも高く、小学生の方が中学生よりも家庭内会話率が高い。家庭内会話率が最も高いのは秋田県で82.6%。2位以下は埼玉県、山梨県、山口県、宮崎県と続いている。一方、家庭内会話率が低いのは沖縄県で73.3%。この他、佐賀県、石川県、福井県、徳島県などで家庭内会話率が低い。
相関ランキングでは相関係数が高いランキングが少なく、地域性や要因を見つけ出すことが難しい。
小学生の生活習慣との相関を見ると
正の相関が高いもの
(家庭内会話率が高いところは以下の率が高い)
小学生自己肯定率小学生宿題実行率となっていて、相関係数が高いものが少ない。