都道府県別朝日新聞販売部数

読売新聞広告ガイドから朝日新聞販売部数ランキング。日本ABC協会の「新聞発行社レポート 半期・普及率」をもとにしたもので、2010年7月〜12月の毎月15日の朝刊販売部数を比較した。

朝日新聞の販売部数は7,842,578部。これ以外に、駅やコンビニで売られている即売分が48,611部あり、合計で7,903,473部となっている。人口100人あたり6.15部発行されている計算になる。

全国紙5紙の販売部数

人口100人あたり販売部数が最も多いのは山口県で11.19部。地方では地方紙が強いが、山口県では例外的に全国紙が強くい。2位以下は神奈川県、奈良県、和歌山県、東京都と続いている。読売新聞と同様に東京と大阪で販売部数が多いが、両者を比べると関西では朝日新聞が、関東では読売新聞が強い。

相関ランキングでは読売新聞販売部数、毎日新聞販売部数、日経新聞販売部数と正の相関が強く、地方紙比率と負の相関が強い。どの全国紙とも分布が近く、地方紙の正反対であることから、朝日新聞はもっとも平均的な全国紙と言えそうだ。