都道府県別バス・タクシー保有台数

自動車検査登録情報協会の統計情報からバス・タクシー保有台数の都道府県別ランキング。ここでは乗合車の台数を比較している。

全国のバス・タクシー保有台数は23万2992台で、人口1万人あたり18.43台。台数が最も多いのは長崎県で人口1万人あたり32.77台(偏差値73.9)。坂の街として知られる長崎市は移動手段としてバスやタクシーが活躍しているようだ。2位は青森県で30.04台。3位以下は岩手県(28.67台)、福島県(28.07台)、山梨県(26.96台)の順。一方、最も台数が少ないのは東京都で人口1万人あたり11.90台(偏差値30.4)。これに大阪府(12.49台)、神奈川県(13.01台)、愛知県(14.05台)、埼玉県(14.10台)と続いている。

分布地図を見ると北日本や地方でバス・タクシー保有台数が多い。

相関ランキングでは可住地面積と正の相関があり、広い平野が広がるところでバス・タクシー保有台数が多い。先ほどあげた長崎県の例とは正反対だが全国的にはそういう傾向がある。

自動車関係のランキングは以下の通り。
・自動車保有台数
・乗用車保有台数
・トラック保有台数
・バス・タクシー保有台数
・バイク保有台数(125cc超)
・軽乗用車保有台数
・軽バン・軽トラ保有台数
・軽乗用車比率