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都道府県別乗合バス旅客域内移動率

公開日:2015-8-4 | 最終更新日:2015-8-4
カテゴリ: 交通
都道府県別乗合バス旅客域内移動率 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
国土交通省の貨物・旅客地域流動調査から乗合バスの域内移動率ランキング。同調査には

発量 その都道府県から出発した旅客の数
着量 その都道府県に到着した旅客の数
域内量 その都道府県内で出発・到着した旅客の数

の3つがあり、発量に占める域内量の割合を計算した。割合が高いほど、乗合バスの県内移動が多く、割合が低いほど乗合バスの県外移動が多い。

域内移動率の全国平均は95.61%で鉄道旅客域内移動率の80.53%より高く、バスは鉄道よりも県内移動に特化しているといえる。域内移動率が最も高いのは沖縄県と北海道で100.00%。県外、道外に出る乗合バスがないためだ。

一方、域内移動率が最も低いのが香川県で47.20%。これに徳島県、山梨県、鳥取県、山形県と続いていて、これらの県は県外にバスで移動する人が多い。近隣の大都市との間に使い勝手がいい鉄道がなく、高速バスが人気のためだ。

香川県・徳島県←→関西圏
山梨県←→首都圏
鳥取県←→関西圏
山形県←→仙台

相関ランキングではバス通勤・通学率と正の相関が高く、域内移動率が高いところはバス通勤・通学率が高い。通勤や通学などの近距離移動需要が高いところは遠距離需要が少なく、域内移動率が上がると思われる。
データ出典  貨物・旅客地域流動統計 2013

都道府県別乗合バス旅客域内移動率

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順位都道府県域内移動率偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1北海道100.00%60.56
1沖縄県100.00%60.56
3鹿児島県99.21%58.66
4長崎県99.13%58.47
5青森県99.09%58.37
6新潟県99.07%58.32
7広島県98.91%57.94
8兵庫県98.67%57.36
9山口県98.66%57.34
10福岡県98.62%57.24
11神奈川県98.56%57.09
12石川県98.39%56.68
13静岡県98.36%56.61
14秋田県98.03%55.82
15滋賀県97.94%55.60
16愛知県97.91%55.53
17埼玉県97.89%55.48
18和歌山県97.84%55.36
19岩手県97.73%55.10
20栃木県97.61%54.81
21京都府97.38%54.25
22岐阜県97.27%53.99
23岡山県97.23%53.89
24奈良県96.88%53.05
25熊本県96.81%52.88
26大阪府96.79%52.83
27大分県96.74%52.71
28宮城県96.65%52.49
29東京都96.46%52.04
30福井県96.39%51.87
31富山県95.64%50.06
32三重県95.56%49.87
33千葉県95.44%49.58
34宮崎県95.11%48.79
35愛媛県94.74%47.89
36茨城県94.32%46.88
37群馬県94.13%46.42
38福島県93.83%45.70
39長野県93.34%44.52
40島根県92.98%43.65
41高知県91.68%40.52
42佐賀県89.35%34.91
43山形県88.59%33.08
44鳥取県87.25%29.85
45山梨県85.17%24.84
46徳島県83.37%20.51
47香川県83.16%20.00
全国95.61%

他との相関 相関とは?

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域内移動率の分布 (変動係数 0.0434)

分布図

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