都道府県別そば・うどん店店舗数

総務省の経済センサス‐基礎調査からそば・うどん店店舗数ランキング。ここでは同調査で以下のように定義されている「そば・うどん店」の事業所数を比較している。

産業分類一覧

そば・うどん店
主としてそばやうどんなどをその場所で飲食させる事業所をいう。

中華そば店は含まれていない。

経済センサスでは、うどんとそばに分かれておらず、単体での店舗数は取得できなかった。代わりにタウンページの掲載件数を比較したうどん屋店舗数、そば屋店舗数を参照してほしい。

全国のそば・うどん店は31,114軒で、人口10万人あたり24.48軒。最も多いのはうどん県・香川で59.23軒。これは全国平均の2.4倍で偏差値も85.15と高く、うどん県らしい数値となっている。2位以下は群馬県、栃木県、山梨県、長野県の順。

一方、最も少ないのは和歌山県で10.92軒。この他、長崎県、青森県、滋賀県、新潟県などが下位に入っている。

分布図を見ると香川周辺や本州中央部などに店舗が多い。四国はうどんや、本州中央部はそば屋と思われる。東北で唯一赤く染まっている山形県はラーメン店舗数やラーメン外食費用が1位、うどん・そば消費量が3位の麺好き県だ。

相関ランキングではうどん屋店舗数やそば屋店舗数、うどん・そば外食費用、うどん・そば消費量など、うどん・そば系ランキングと正の相関が高い。