都道府県別100円ショップ店舗数

100円ショップの都道府県別店舗数ランキング。ここでは当サイトに掲載しているダイソー、セリア、ワッツ・ミーツ・シルク、キャンドゥ、ローソンストア100に加えて、FLET'S(136店舗)、100えんハウスレモン(72店舗)、CandyやFine'sなどのワールド企画(56店舗)、ダイコクドラッグ100円ショップ(43店舗)を加えた店舗数を比較している。

全国の100円ショップ店舗数は9,480軒で、人口10万人あたり7.51軒。店舗数が最も多いのは鳥取県で人口10万人あたり12.46軒(偏差値83.7)。2位は鹿児島県で11.20軒。3位以下は秋田県(10.52軒)、山形県(9.73軒)、岡山県(9.63軒)の順。一方、最も店舗数が少ないのは石川県で人口10万人あたり5.82軒(偏差値34.8)。これに佐賀県(5.91軒)、長野県(6.10軒)、群馬県(6.13軒)、大分県(6.22軒)と続いている。

分布状況を見ると東北地方や関西、中国、四国に店舗が多い。

他との相関を見ると総人口増減率と負の相関があり、地方交付税額と正の相関があることから、人口が減少して地方交付税が多い地方に100円ショップが多い。

また、郵便局軒数やスーパーマーケット店舗数、小学校数とも正の相関があり、郵便局やスーパーマーケット、小学校が多いところに100円ショップが多い。これらの施設は小集落にも施設がある小集落型分布の指標となっており、100円ショップも小集落に多く分布していると思われる。

個人的な実感では小集落にあるのは独立型ではなく、スーパー内併設型の店舗が多そうだ。