都道府県別都道府県知事給料

総務省の地方公務員給与実態調査から都道府県知事の給料ランキング。ここでは各知事の月額給料を比較している。知事の報酬にはこれ以外にもボーナスにあたる期末手当が含まれるがそれは含んでいない。また、知事の給料は各都道府県の条例で定められた額に加えて、災害や不祥事などで一時的に増減されることがあるが、ここで取り上げている給料にはこれらの一時的な増減も反映されている。

都道府県知事給料の全国平均は1,182,540円。給料が最も高いのは東京都で1,456,000円(偏差値70.0)。2位は神奈川県で1,450,000円。3位以下は埼玉県(1,420,000円)、千葉県(1,390,000円)、広島県(1,389,000円)の順。一方、最も給料が低いのは山形県で909,000円(偏差値30.0)。これに秋田県(968,000円)、徳島県(975,000円)、高知県(976,000円)、島根県(992,000円)と続いている。

分布地図を見ると本州中央部や北部九州などで給料が高い。とはいえ給料が高いところと低いところが隣接しており、地域性が見いだしにくい。

相関ランキングでは都道府県議会議員給料と正の相関があり、知事の給料が高いところは県議会議員の給料も高い。また、家賃や最低賃金とも正の相関があり、物価や最低賃金が高いところで知事の給料も高い。