直近10年間の選挙は以下の通り
2016年参議院 参議院で改憲勢力が3分の2を占める
2017年衆議院 自民・公明が3分の2を占める
2019年参議院 参議院で改憲勢力が3分の2割れ
2021年衆議院 岸田政権下で初の選挙。維新が躍進
2022年参議院 街頭演説中の安倍晋三元首相が暗殺
2024年衆議院 自民党が少数与党に転落
2025年参議院 参政党が躍進
直近10年間の比例代表投票率の全国平均は53.84%。投票率が最も高いのは山形県で62.36%(偏差値77.2)。2位は新潟県で59.47%。3位以下は長野県(59.04%)、島根県(58.93%)、秋田県(58.50%)の順。一方、最も投票率が低いのは徳島県で47.55%(偏差値28.5)。これに広島県(49.38%)、岡山県(49.80%)、宮崎県(50.14%)、栃木県(50.14%)と続いている。
分布地図を見ると北関東や西日本で投票率が低い。
他との相関を見ると
小学生地域行事参加率や
中学生地域行事参加率と正の相関があり、地域行事に参加する子供が多いところで投票率が高い。地域や社会への関心の高さが投票率につながっているのだろうか。
年間晴れ日数や
スポーツ活動率と負の相関があり、天気が良くスポーツをする人が多いところで投票率が低くなっている。