直近10年間の選挙は以下の通り
2009年衆議院 民主党に政権交代
2010年参議院 自民党が大勝
2012年衆議院 自民党第1党に返り咲き
2013年参議院 自民党が大勝し、衆参のねじれが解消
2014年衆議院 与党が衆議院で議席数の3分の2を維持
2016年参議院 参議院で改憲勢力が3分の2を占める
2017年衆議院 自民・公明が3分の2を占める
10年間の共産党平均得票率は8.42%。得票率が最も高いのは京都府で15.41%(偏差値83.8)。2位は高知県で14.55%。3位以下は東京都(11.27%)、長野県(11.20%)、沖縄県(10.66%)の順。一方、最も得票率が低いのは富山県で4.58%(偏差値37.1)。これに佐賀県(4.73%)、栃木県(4.86%)、福井県(4.96%)、鹿児島県(4.99%)と続いている。
分布地図を見ると関西と首都圏などで得票率が高く、地方で低い。
相関ランキングでは
大学生数と正の相関が高く、大学生が多いところで共産党得票率が高い。また、
高卒就職率と負の相関があり、高卒で就職する人が少ないところで共産党の得票率が高い。
他党との相関を見ると
自由民主党得票率(直近10年間)と負の相関が高く、共産党得票率が高いところは自民党得票率が低く、反自民の受け皿が共産党になっているようだ。