2016年の得票率は民進党、2017年の得票率は立憲民主党と希望の党の合計、2019年の得票率は立憲民主党と国民民主党の合計で計算している。
直近10年間の選挙は以下の通り
2010年参議院 自民党が大勝
2012年衆議院 自民党第1党に返り咲き
2013年参議院 自民党が大勝し、衆参のねじれが解消
2014年衆議院 与党が衆議院で議席数の3分の2を維持
2016年参議院 参議院で改憲勢力が3分の2を占める
2017年衆議院 自民・公明が3分の2を占める
2019年参議院 参議院で改憲勢力が3分の2割れ
10年間の民主党系政党得票率は22.89%。得票率が最も高いのは三重県で29.88%(偏差値70.1)。2位は長野県で28.72%。3位以下は北海道(28.39%)、愛知県(28.16%)、福島県(28.16%)の順。一方、最も得票率が低いのは大阪府で13.58%(偏差値23.5)。これに沖縄県(14.63%)、和歌山県(15.81%)、山口県(18.32%)、宮崎県(19.35%)と続いている。
分布地図を見ると東日本で得票率が高い。
相関ランキングでは
年間平均気温や
年間熱帯夜日数と負の相関があり、涼しいところで民主党系政党の得票率が高い。気温が低い東北や北海道で得票率が高いためと思われる。
他党との相関を見ると
公明党得票率(直近10年間)と負の相関があり、民主党系政党の得票率が高いところは公明党得票率が低い。民主党系政党が東日本で、公明党が西日本で得票率が高いためだ。
貧困率とは負の相関があり、民主党系政党の得票率が高いところは貧困率が低い。