直近10年間の選挙は以下の通り
2013年参議院 自民党が大勝し、衆参のねじれが解消
2014年衆議院 与党が衆議院で議席数の3分の2を維持
2016年参議院 参議院で改憲勢力が3分の2を占める
2017年衆議院 自民・公明が3分の2を占める
2019年参議院 参議院で改憲勢力が3分の2割れ
2021年衆議院 自民が絶対安定多数を確保、維新が躍進
2022年参議院 改憲勢力が衆参で3分の2を獲得
2016年の得票率は民進党、2017年の得票率は立憲民主党と希望の党の合計、2019年以降の得票率は立憲民主党と国民民主党の合計で計算している。
民主党系政党得票率(直近10年間)の全国平均は22.27%。得票率が最も高いのは三重県で29.25%(偏差値68.4)。2位は長野県で28.52%。3位以下は北海道(27.98%)、愛知県(27.72%)、福島県(27.57%)の順。一方、最も得票率が低いのは大阪府で11.26%(偏差値21.2)。これに和歌山県(14.30%)、沖縄県(15.60%)、山口県(16.68%)、兵庫県(17.13%)と続いている。
分布地図を見ると東日本で得票率が高い。
相関ランキングでは
年間平均気温や
年間熱帯夜日数と負の相関があり、涼しいところで民主党系政党の得票率が高い。気温が低い東北や北海道で得票率が高いためと思われる。
他党との相関を見ると
公明党得票率(直近10年間)と負の相関があり、民主党系政党の得票率が高いところは公明党得票率が低い。民主党系政党が東日本で、公明党が西日本で得票率が高いためだ。