都道府県別うどん屋店舗数

タウンページに掲載されているうどん屋ランキング。ここではタウンページに「うどん店」で掲載されている店舗数を比較している。タウンページの「うどん店」には、食堂やそば店も含まれていることから、うどん専門店ではなく、うどんを食べさせる店と考えた方がいいだろう。

全国のうどん屋店舗数は17,862軒で、人口10万人あたり14.15軒。店舗数が最も多いのは香川県で人口10万人あたり50.16軒(偏差値92.6)。これは全国平均の3.5倍で偏差値も92.6と抜きんでており、香川のうどん県ぶりが表れている。

2位は群馬県で32.06軒。3位以下は福井県(31.01軒)、山梨県(30.35軒)、栃木県(26.84軒)の順。一方、最も店舗数が少ないのは沖縄県で人口10万人あたり2.52軒(偏差値33.2)。これに滋賀県(8.84軒)、奈良県(9.05軒)、青森県(9.20軒)、和歌山県(9.43軒)と続いている。

分布地図を見ると本州中央部にうどん屋が多く、西日本にうどん屋が多いというイメージを覆す結果となっている。

相関ランキングではうどん・そば外食費用やうどん・そば消費量と正の相関が高く、うどん屋が多いところはうどん・そばの外食費用や消費量が多い。