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都道府県別年間猛暑日数

公開日:2011-6-2 | 最終更新日:2011-6-2
カテゴリ: 気候
都道府県別年間猛暑日数 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
気象庁の観測データから猛暑日数ランキング。猛暑日とは日最高気温が35℃以上の日のこと。気象庁では地方気象台のデータを都道府県の値としており、このサイトでもこれにならっている。ほとんどの地方気象台が県庁所在地にあるが、以下の県では県庁所在地と地方気象台所在地が異なっている。

埼玉県:熊谷市 千葉県:銚子市 滋賀県:彦根市 山口県:下関市

気象庁では過去30年間のデータから平年値を出しており、ここでは1981年から2010年のデータによる平年値を比較している。

年間猛暑日数の全国平均は5.2日。これは各県のデータを平均したものであり、気象庁が発表したデータではないので注意いただきたい。最も猛暑日が多いのは京都府で15.4日。以下、埼玉県、岐阜県、熊本県、山梨県と続いている。京都市に観測点がある京都府を含め、内陸部で猛暑日が多い。

一方、最も猛暑日が少ないのが沖縄県と北海道で、ともに0.1日。年間真夏日数年間平均気温で第一位だった沖縄県が最も少ないとは驚きだ。猛暑日は緯度よりも、盆地といった地形や都市部のヒートアイランド現象に影響されるのだろう。

分布地図を見ても、日本海と太平洋に面した地域で猛暑日が少なく、瀬戸内や内陸部で猛暑日が多い。やはり地形による影響が大きいようだ。相関ランキングで年間平均気温とまったく相関がないこともこれを裏付けている。

この他では熱中症救急搬送者数と正の相関がある。日中の異常な高温が熱中症に結びついていると言えよう。
データ出典  気象庁 2010

都道府県別年間猛暑日数

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順位都道府県猛暑日数偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1京都府15.4日74.59
2埼玉県13.9日70.97
3岐阜県13.1日69.03
4熊本県12.1日66.62
5山梨県12.0日66.37
6大阪府11.6日65.41
7愛知県11.5日65.16
8岡山県10.7日63.23
9佐賀県9.7日60.81
10鳥取県9.5日60.33
11群馬県9.2日59.61
12奈良県8.3日57.43
12香川県8.3日57.43
14福島県6.4日52.84
15広島県5.9日51.63
16富山県5.7日51.15
17福井県5.5日50.66
17福岡県5.5日50.66
19三重県5.2日49.94
20宮崎県4.5日48.25
21和歌山県4.4日48.00
22島根県4.3日47.76
23山形県4.0日47.04
23大分県4.0日47.04
23鹿児島県4.0日47.04
26栃木県3.6日46.07
27東京都3.2日45.10
27新潟県3.2日45.10
27長野県3.2日45.10
27静岡県3.2日45.10
31徳島県3.1日44.86
32兵庫県2.8日44.14
33愛媛県2.7日43.90
34石川県2.3日42.93
35高知県2.2日42.69
36滋賀県2.0日42.20
36長崎県2.0日42.20
38茨城県1.8日41.72
39千葉県1.4日40.75
40秋田県1.2日40.27
40神奈川県1.2日40.27
42宮城県0.6日38.82
43岩手県0.5日38.58
44山口県0.3日38.10
45青森県0.2日37.85
46北海道0.1日37.61
46沖縄県0.1日37.61
全国5.2日

他との相関 相関とは?

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分布図

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2011-6-2 | 気候