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都道府県別年間雨日数

公開日:2011-5-25 | 最終更新日:2011-5-25
カテゴリ: 気候
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気象庁の観測データから雨日数ランキング。気象庁では地方気象台のデータを都道府県の値としており、このサイトでもこれにならっている。ほとんどの地方気象台が県庁所在地にあるが、以下の県では県庁所在地と地方気象台所在地が異なっている。

埼玉県:熊谷市 千葉県:銚子市 滋賀県:彦根市 山口県:下関市

気象庁では過去30年間のデータから平年値を出しており、ここでは1981年から2010年のデータによる平年値を比較している。

雨天の定義について気象庁は
降水日 : 日降水量1mm以上の日
雨日 : 日降水量10mm以上の日

と定義しており、ここでは降水量が10mm以上だった日数を比較した。

年間雨天日数の全国平均は47.6日。これは各県のデータを平均したものであり、気象庁が発表したデータではないので注意いただきたい。47.6日は365日の13%にあたり、週に1日雨天がある計算になる。

最も雨天日数が多いのは石川県で80.6日。2位以下は富山県、福井県、鳥取県、新潟県と日本海沿岸の各県が上位を占めており、冬の降雪日の多さがランキングに影響しているようだ。この他、宮崎県、高知県、静岡県、鹿児島県といった太平洋岸沿岸の各県も上位に入っている。こちらは梅雨や台風などの影響によるものだろう。

最も雨天日数が少ないのは長野県で30.6日。瀬戸内海沿岸から本州中央部にかけて、太平洋や日本海に面していない内陸部で雨天日数が少ない。

相関ランキングでは年間降水量以外に、関係がありそうなランキングが見あたらない。現代では雨天の多さが及ぼす社会的・経済的な影響は大きくないようだ。
データ出典  気象庁 2010

都道府県別年間雨日数

「並替」の右横の「北/南」「降順/昇順」をクリックすると並べ替え表示します。
順位都道府県雨天日数偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1石川県80.6日78.68
2富山県79.1日77.38
3福井県77.0日75.55
4鳥取県63.7日63.98
5新潟県62.5日62.94
6宮崎県60.6日61.29
7高知県58.3日59.29
8静岡県57.4日58.51
9鹿児島県56.8日57.98
10島根県56.6日57.81
11秋田県56.1日57.37
12岐阜県53.9日55.46
13熊本県51.9日53.72
14滋賀県51.6日53.46
15沖縄県50.1日52.16
16佐賀県49.6日51.72
17神奈川県48.9日51.11
18長崎県48.1日50.42
19千葉県48.0日50.33
20愛知県47.2日49.63
20山口県47.2日49.63
22栃木県46.3日48.85
23京都府45.3日47.98
24福岡県45.2日47.89
25東京都45.1日47.81
26三重県44.9日47.63
27広島県44.1日46.94
27大分県44.1日46.94
29奈良県43.0日45.98
30大阪府41.7日44.85
31愛媛県41.5日44.68
32茨城県41.4日44.59
33青森県40.8日44.07
34岩手県39.9日43.28
35和歌山県39.6日43.02
36徳島県39.4日42.85
37兵庫県38.9日42.41
38群馬県38.2日41.81
39埼玉県37.4日41.11
40宮城県36.4日40.24
41岡山県36.2日40.07
42山梨県35.8日39.72
43山形県35.3日39.28
44福島県35.0日39.02
45香川県33.8日37.98
46北海道33.1日37.37
47長野県30.6日35.20
全国47.6日

他との相関 相関とは?

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2011-5-25 | 気候