埼玉県:熊谷市 東京都:千代田区 滋賀県:彦根市
気象庁では過去30年間のデータから平年値を出しており、ここでは1991年から2020年のデータによる平年値を比較している。
真冬日と冬日
真冬日:日最高気温が0℃未満の日
冬日:日最低気温が0℃未満の日
年間冬日数の全国平均は35.3日。これは各県のデータを平均したものであり、気象庁が発表したデータではないので注意いただきたい。
冬日が最も多いのは北海道で121.8日(偏差値76.1)。2位は岩手県で121.6日。3位以下は長野県(102.6日)、青森県(102.5日)、山形県(95.6日)の順。一方、最も冬日数が少ないのは沖縄県で0.0日(偏差値39.3)。これに鹿児島県(1.7日)、福岡県(2.5日)、長崎県(3.6日)、神奈川県(3.8日)と続いている。
分布地図を見ると標高が高い長野を除くと北に行くほど冬日が多くなる。
他との相関を見ると
ラーメン外食費用と正の相関があり、冬日が多いところはラーメンを食べに行くことが多い。寒い日に暖かいラーメンが恋しくなるためか。
道路舗装率とは負の相関があり、冬日が多いところは道路舗装率が低い。寒い日は道路が凍結して盛り上がったり、アスファルト中の水分が凍結してふくらんだりして舗装道路に過酷な状況となっており、舗装率を上げにくくなっているようだ。