都道府県別統計を比較した都道府県ランキング。1471 ランキング掲載中

都道府県別マクドナルド店舗数

公開日:2009-5-1 | 最終更新日:2018-2-15
カテゴリ: ファストフード
都道府県別マクドナルド店舗数 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
公式ページからマクドナルドの店舗数ランキング。

マクドナルドの沿革(主に店舗数や出店状況に関わる部分)
内容
1971年会社設立
日本第1号店を東京銀座三越1階にオープン(銀座店)
1976年日本で初めてのフランチャイズ契約店を沖縄県浦添市にオープン(牧港店)
店舗数100店を超える
1981年国内300号店をオープン(神奈川県「横浜元町店」)
1985年国内500号店をオープン(東京都世田谷区「用賀インター店」)
1993年国内1000号店をオープン(名古屋市「瑞穂通店」)
1996年国内1500号店として、創業の地、東京銀座に「銀座4丁目店」をオープン
国内2000号店として、首都高速PA内に初の「大黒パーキングエリア店」をオープン
1999年国内3000号店をオープン(東京都大田区「環八大鳥居店」)
2007年24時間店舗1000店を突破


全国のマクドナルド店舗数は2,884軒で、人口10万人あたり2.27軒。一時期は3000店を越えていたが、不採算店の整理などで店舗を減らしている。

店舗数が最も多いのは京都府で人口10万人あたり3.07軒(偏差値70.2)。2位は沖縄県で2.85軒。3位以下は滋賀県(2.83軒)、茨城県(2.69軒)、奈良県(2.66軒)の順。一方、最も店舗数が少ないのは岩手県で人口10万人あたり1.10軒(偏差値28.8)。これに島根県(1.16軒)、鹿児島県(1.47軒)、秋田県(1.49軒)、高知県(1.53軒)と続いている。

分布地図を見ると本州中央部が高く、離れるに従って低くなるきれいな分布となっている。よく見ると東京都と関西を頂点にふたつの山があることが分かる。

このような分布になっているのは店舗密度が高いエリアと低いエリアが混在すると配送の効率が悪くなるからと思われる。マニュアル文化のマクドナルドらしい合理的な店舗配置だ。

相関ランキングを見ると海外旅行者数サラリーマン年収と正の相関があり、サラリーマン年収が高く海外旅行者が多い都市部に店舗数が多い。また、65歳以上人口(高齢者数)と負の相関もあり、若者が多い都市部に出店してることが分かる。

他のチェーンではスターバックスコーヒー店舗数と正の相関があり、マクドナルドが多いところはスタバも多い。

ライバルと目されているモスバーガー店舗数との関係を見ると、東北地方を除いて、モスバーガー店舗数が多い中部・中国・九州はマクドナルド店舗数が少なく、マクドナルドが多い関東・関西はモスバーガーが少ないという構図になっている。

ちなみにマクドナルドは地域別価格を導入しており、地域によって商品価格が違っている。世界の為替レートを計る指標としてビッグマック指数というものがあるが、日本国内でも使えるのかもしれない。

ビッグマック指数(Wikipedia)
ビッグマック指数は、各国の経済力を測るための指数。マクドナルドで販売されているビッグマック1個の価格を比較する。

イギリスの経済専門誌『エコノミスト』によって考案された。

ビッグマックはほぼ全世界で同一品質のものが販売され、原材料費や店舗の光熱費、店員の労働賃金など、さまざまな要因を元に単価が決定されるため、総合的な購買力の比較に使いやすかった。これが基準となった主な理由とされる。

具体的には、たとえば日本でビッグマックが250円、アメリカで2ドルのときは、250/2=125となり、1ドル=125円 がビッグマック指数となる。もしこの時点で、為替レートが1ドル110円だとすると、為替相場はビッグマック指数に比べて円高であり、この後、125円に向けて円安が進むだろう、などと推理する。

各都市で、1個のビッグマックを購入するのに必要な労働時間を算出することにより、各都市の物価に比した賃金水準を推計出来る。 2008年7月現在の賃金水準トップ10都市は以下の通りである。

東京 (日本)10分
ロスアンゼルス(アメリカ) 11分
シカゴ(アメリカ) 12分
マイアミ(アメリカ) 12分
ニューヨーク(アメリカ) 13分
オークランド(ニュージーランド) 14分
シドニー(オーストラリア) 14分
トロント(カナダ) 14分
チューリッヒ(スイス) 15分
ダブリン (アイルランド) 15分
データ出典  マクドナルド店舗検索 2018

都道府県別マクドナルド店舗数

「並替」の右横の「北/南」「降順/昇順」をクリックすると並べ替え表示します。
順位都道府県店舗数偏差値
 総 数 人口10万人
あたり
並替  降順  昇順降順  昇順降順  昇順
1京都府80軒3.07軒70.19
2沖縄県41軒2.85軒65.53
3滋賀県40軒2.83軒65.15
4茨城県78軒2.69軒62.08
5奈良県36軒2.66軒61.44
6大阪府233軒2.64軒61.09
7兵庫県144軒2.61軒60.48
8石川県30軒2.61軒60.41
9香川県25軒2.57軒59.70
10愛知県193軒2.57軒59.68
11埼玉県187軒2.57軒59.57
12福井県20軒2.56軒59.40
13東京都346軒2.54軒59.03
14山梨県21軒2.53軒58.81
15千葉県154軒2.47軒57.55
16富山県26軒2.45軒57.15
17神奈川県221軒2.42軒56.44
18静岡県89軒2.41軒56.35
19和歌山県23軒2.41軒56.31
20三重県43軒2.38軒55.62
21栃木県45軒2.29軒53.75
22岐阜県43軒2.13軒50.34
23群馬県41軒2.08軒49.43
24大分県24軒2.07軒49.12
25愛媛県28軒2.04軒48.42
26徳島県15軒2.00軒47.67
27佐賀県16軒1.93軒46.24
28熊本県34軒1.92軒45.92
29福岡県97軒1.90軒45.56
30岡山県36軒1.88軒45.14
31広島県53軒1.87軒44.89
32山口県26軒1.87軒44.83
33長野県38軒1.82軒43.88
34宮城県42軒1.80軒43.52
35鳥取県10軒1.75軒42.49
36福島県33軒1.74軒42.11
37北海道87軒1.63軒39.80
38青森県21軒1.62軒39.76
39新潟県37軒1.62軒39.65
40山形県18軒1.62軒39.61
41宮崎県17軒1.55軒38.22
42長崎県21軒1.54軒37.91
43高知県11軒1.53軒37.70
44秋田県15軒1.49軒36.83
45鹿児島県24軒1.47軒36.43
46島根県8軒1.16軒29.98
47岩手県14軒1.10軒28.82
全国2,884軒2.27軒
単位人口:人口10万人あたり (2016)

他との相関 相関とは?

ファストフードに関するその他の記事

10万あたり店舗数の分布 (変動係数 0.2252)

分布図

この記事を見た人はこちらも見ています

コメント

お名前

コメント内でタグは使えません。(現在、5分以内の連続書込を制限しています)
アドレス(迷惑コメント対策用ですので入力しないでください)
ただの田舎民 2022/08/20
すごくわかりやすいです!企業の事務所とかがどんなふうに分布してるとかそういうののグラフも作ってほしい!
京都市民 2017/09/13
1号店銀座店開店の翌年の1972年に、関西初のマクドナルド店舗が京都市のデパート「藤井大丸」1Fに開店した事が、京都府が人口比店舗数トップの理由の一つなのかな?
沖縄青の洞窟 2011/02/28
私は今沖縄に住んでいるのですが
意外とマクドナルドが多かったことをしりました^^
odomon 2010/05/01
ご指摘ありがとうございます。

意味不明部分を修正しました。
意味不明 2010/04/28
1999年 国内3
1998年 北海道内店舗数700店達成
2000年 北海道内の店舗数800店達成
2006年 北海道内の店舗数900店達成