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都道府県別ケンタッキーフライドチキン店舗数

公開日:2009-5-4 | 最終更新日:2018-2-15
カテゴリ: ファストフード
都道府県別ケンタッキーフライドチキン店舗数 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
ケンタッキーフライドチキンの店舗数ランキング。

ケンタッキーフライドチキンの沿革(店舗数に関係するもの)
内容
1970日本万国博覧会にKFCインターナショナルの実験店を出店、1日に最高280万円の売上を記録。
名古屋にKFC第1号店・名西店開店。
1971青山店(第5号店)を皮切りに、KFC東京に進出。
KFCフランチャイズ第1号店・江の島店開店
1973KFCチェーン第100号店・赤坂店開店。
1977日本のファストフードチェーンで初めてのドライブスルー店舗・久米川店開店。
1979KFCチェーン第200号店・東海店開店。
1980KFCチェーン第300号店・南鹿児島店開店
1983KFCチェーン第400号店・南郷18丁目店開店。
1985KFCチェーン第500号店・渋谷公園通り店開店。
1986KFCチェーン第600号店・川崎地下街店開店。
1987KFCチェーン第700号店・名取バイパス店開店。
1989KFCチェーン第800号店・長野中御所店開店。
1990KFCチェーン第900号店・多賀城店開店。
1992KFCチェーン第1000号店・新千歳空港店開店。
2010KFC次世代店舗1号店・渋谷公園通り店開店


全国のケンタッキーフライドチキン店舗数は1,140軒で、人口10万人あたり0.90軒。店舗数が最も多いのは沖縄県で人口10万人あたり1.39軒(偏差値74.5)。2位は北海道で1.21軒。3位以下は神奈川県(1.17軒)、群馬県(1.17軒)、熊本県(1.13軒)の順。一方、最も店舗数が少ないのは富山県で人口10万人あたり0.38軒(偏差値31.1)。これに高知県(0.42軒)、石川県(0.43軒)、愛媛県(0.44軒)、岩手県(0.47軒)と続いている。

ケンタッキーフライドチキン(Wikipedia)
ケンタッキーフライドチキンの都道府県別の県民1人あたり消費量は沖縄県が大変高い。これはアメリカ軍による占領の歴史やその後の基地の存在、これによるアメリカ人の顧客の存在(米軍基地内にKFCの店舗は存在しない)や、他都道府県と違い、贈答品や結婚式の引出物として使われたりするなど独特な商品の活用方法があるなどの理由が考えられているが、そもそも何故そのように活用されるようになったかは社内でもよくわかっていないと渡辺社長(2006年5月現在)はテレビ番組で言及している。

と説明されている。また、大分県についても

分布地図を見ると、九州沖縄、関西、関東、北日本に店舗が多い。九州は鶏肉消費量が多いところでケンタッキーフライドチキンの店舗数も多い。その九州にありながらそれほど店舗が多くない大分県については以下のような理由があげられている。

ケンタッキーフライドチキン(Wikipedia)
沖縄とは対照的に、大分県北部地方(中津市・宇佐市・豊後高田市・国東市・杵築市など)にはケンタッキーフライドチキンの店舗がほとんど無く、消費量が少ない。

これはこの地方に「中津風」と呼ばれる独特の鶏の唐揚げの食文化が存在しており、このにんにく入りの調味液に漬け込んだ濃い目の味付けの「中津風」唐揚げを扱う唐揚げ屋が多数存在する上、店舗間での競争が激しい事から、ことこの地域に限れば価格面や味の嗜好面でケンタッキーに他店との対抗の余地が無いことが理由として挙げられる。

さらに、大分県にはとり天という鶏肉に天ぷら衣をつけて揚げ、カボスポン酢をつけて食べるスタイルで知られる郷土料理があり、これが弁当のおかずなどとして非常にポピュラーであることも考えられる。かつてケンタッキーが中津市内に出店したことがあったものの、業績不振で一旦は撤退を余儀なくされた。しかしケンタッキーは2007年に再度、中津市内のゆめタウン中津に出店した。


相関ランキングでは非正規雇用率と正の相関があり、非正規雇用者が多いところにケンタッキーフライドチキンが多い。また、神社数と負の相関があり、ケンタッキーフライドチキンが多いところは神社が少ない。両者に因果関係はないと思われるが面白い結果となっている。

都道府県別ケンタッキーフライドチキン店舗数

「並替」の右横の「北/南」「降順/昇順」をクリックすると並べ替え表示します。
順位都道府県店舗数偏差値
 総 数 人口10万人
あたり
並替  降順  昇順降順  昇順降順  昇順
1沖縄県23軒1.57軒74.15
2熊本県23軒1.35軒65.24
3宮崎県14軒1.34軒65.16
4京都府34軒1.34軒65.04
5群馬県25軒1.31軒63.96
6佐賀県10軒1.26軒61.70
7神奈川県114軒1.24軒60.77
8鹿児島県19軒1.23軒60.45
9北海道62軒1.22軒60.09
10福岡県62軒1.22軒59.97
11青森県14軒1.18軒58.64
12栃木県22軒1.16軒57.75
13奈良県15軒1.16軒57.63
14東京都159軒1.13軒56.50
15鳥取県6軒1.12軒56.02
16千葉県69軒1.10軒55.46
17埼玉県80軒1.09軒54.97
18滋賀県15軒1.07軒53.97
19宮城県23軒1.02軒51.95
20大分県11軒1.00軒51.47
21山口県13軒1.00軒51.39
22兵庫県52軒0.97軒50.02
23福島県17軒0.96軒49.78
24大阪府84軒0.96軒49.66
25茨城県27軒0.96軒49.54
26長崎県12軒0.95軒49.17
27島根県6軒0.92軒48.21
28和歌山県8軒0.90軒47.16
29愛知県67軒0.90軒47.12
30新潟県19軒0.89軒47.04
31山梨県7軒0.88軒46.43
32香川県8軒0.86軒45.83
33長野県17軒0.85軒45.19
34三重県14軒0.81軒43.70
35広島県22軒0.80軒43.41
36静岡県28軒0.79軒42.77
37岐阜県14軒0.73軒40.23
38石川県8軒0.72軒40.07
39愛媛県9軒0.70軒39.10
40富山県7軒0.70軒39.02
41山形県7軒0.68軒38.50
42福井県5軒0.67軒38.10
43秋田県6軒0.66軒37.45
44岡山県11軒0.60軒35.04
45徳島県4軒0.58軒34.23
46岩手県6軒0.52軒31.81
47高知県3軒0.45軒29.15
全国1,281軒1.03軒
単位人口:人口10万人あたり (2023)

他との相関 相関とは?

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10万あたり店舗数の分布 (変動係数 0.2566)

分布図

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