都道府県別ベーコン消費量

総務省の家計調査からベーコン消費量ランキング。家計調査は全国から9000世帯を抽出して調査しており、この中から単身世帯を除いた二人以上の世帯の購入量を調べた。一般世帯では購入量と消費量はほぼ同じと考えて、項目では消費量としている。都道府県別支出は県庁所在地のみを抽出しており、各県の消費動向もこれをベースに計算されている。当サイトでもこれにならい、県庁所在地のデータを各都道府県のデータとした。数値は2011年、2012年、2013年の平均値で単位はグラム。

1世帯あたりベーコン消費量の全国平均は1,479グラムで、毎月123グラムのベーコンを食べている計算になる。ベーコン消費量が最も多いのは沖縄県で2,152グラムと全国平均の約1.5倍。2位以下は北海道、長崎県、秋田県、青森県と続いている。一方、ベーコン消費量が一番少ないのは愛媛県で1,121グラム。

分布地図を見ると北日本、首都圏、北部九州で消費量が多い。

相関ランキングでは豚肉消費量と正の相関があり、豚肉消費量が多いところでベーコン消費量が多い。ベーコンの材料は豚肉であり、豚肉が好まれるところでベーコンも好まれていると言えそうだ。