都道府県別統計を比較した都道府県ランキング。1484 ランキング掲載中

都道府県別ミネラルウォーター消費量

公開日:2011-2-17 | 最終更新日:2020-1-9
カテゴリ: 食生活
都道府県別ミネラルウォーター消費量 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
総務省の家計調査からミネラルウォーター消費量の都道府県別ランキング。家計調査は全国から10000世帯を抽出して調査しており、この中から単身世帯を除いた二人以上の世帯の購入量を比較している。一般世帯における購入量と消費量はほぼ同じと考えて、ここでは消費量としている。

家計調査には県庁所在地と政令指定都市の数値が掲載されており、複数の調査都市がある県はそれぞれの値を人口比で按分した数値を、それ以外の県は県庁所在地の数値を県の消費量としている。また、年による変動が考えられるので2014年~2018年の平均値をとっている。

ミネラルウォーター消費量の全国平均は3,207円。購入量が最も多いのは沖縄県で5,409円(偏差値78.1)。沖縄の消費量の多さについてOkinawa通信では日経新聞の引用として
沖縄本島中南部は(沖縄市も那覇市も中南部)、石灰岩地層。
こういう話は聞いたことがある。たぶんサンゴの影響)
なので、那覇市の浄水場の水は、その影響で硬度が高めとのこと。

水に敏感な日本人だからでしょう、硬度が低い水、軟水のほうが、お茶や料理に使いやすく、飲み心地がいいので、那覇市では、軟水ミネラルウオーターの消費量が多いのだ……、とのことなんです。

と説明されている。家計調査は県庁所在地が調査対象となっており、那覇市に特有の原因がある可能性も否定できない。

2位は東京都で4,763円。3位以下は茨城県(4,441円)、埼玉県(4,383円)、千葉県(4,311円)の順。一方、最も購入量が少ないのは青森県で1,272円(偏差値29.4)。これに富山県(1,712円)、福井県(1,928円)、鳥取県(1,965円)、新潟県(1,974円)と続いている。

分布地図を見ると関東周辺と九州。四国でミネラルウォーターの消費量が多い。

相関ランキングでは年間降雪量年間雪日数と負の相関があり、雪が少ない地方でミネラルウォーターの消費量が多い。
データ出典  家計調査 2018

都道府県別ミネラルウォーター消費量

「並替」の右横の「北/南」「降順/昇順」をクリックすると並べ替え表示します。
順位都道府県購入量偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1沖縄県5,409円78.14
2東京都4,763円70.52
3茨城県4,441円66.73
4埼玉県4,383円66.05
5千葉県4,311円65.20
6福島県4,255円64.54
7静岡県4,052円62.14
8神奈川県4,027円61.85
9大分県3,617円57.02
10島根県3,578円56.56
11愛媛県3,526円55.95
12宮崎県3,449円55.04
13栃木県3,446円55.00
14宮城県3,438円54.91
15鹿児島県3,372円54.13
16群馬県3,303円53.32
17福岡県3,298円53.26
18香川県3,293円53.20
19高知県3,281円53.06
20大阪府3,123円51.20
21長崎県2,995円49.69
22山梨県2,968円49.37
23佐賀県2,936円48.99
24北海道2,931円48.93
25愛知県2,840円47.86
26奈良県2,835円47.80
27和歌山県2,824円47.67
28熊本県2,712円46.35
29徳島県2,705円46.27
30三重県2,663円45.78
31京都府2,658円45.72
32岡山県2,606円45.10
33石川県2,523円44.13
34広島県2,473円43.54
35秋田県2,367円42.29
36山口県2,350円42.09
37岐阜県2,331円41.86
38山形県2,236円40.74
39滋賀県2,234円40.72
40岩手県2,214円40.48
41兵庫県2,210円40.44
42長野県2,182円40.11
43新潟県1,974円37.66
44鳥取県1,965円37.55
45福井県1,928円37.11
46富山県1,712円34.57
47青森県1,272円29.38
全国3,207円

他との相関 相関とは?

食生活に関するその他の記事

購入量の分布 (変動係数 0.2808)

分布図

この記事を見た人はこちらも見ています

コメント

お名前

コメント内でタグは使えません。(現在、5分以内の連続書込を制限しています)
アドレス(迷惑コメント対策用ですので入力しないでください)
2020-1-9 | 食生活