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都道府県別サバ消費量

公開日:2009-9-7 | 最終更新日:2017-5-23
カテゴリ: 食生活
都道府県別サバ消費量 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
総務省の家計調査から都道府県別サバ(鯖)消費量ランキング。家計調査は全国から9000世帯を抽出して調査しており、この中から単身世帯を除いた二人以上の世帯の購入量を調べた。一般世帯における購入量と消費量はほぼ同じと考えて、ここでは消費量としている。家計調査には県庁所在地と政令指定都市の数値が掲載されており、政令指定都市がある県は政令指定都市と県庁所在地の平均値を、政令指定都市がない県は県庁所在地の数値を県の消費量としている。また、年による変動が考えられるので2012年から2016年の平均値をとっている。

1世帯あたりサバ消費量の全国平均は1,996g。消費量が最も多いのは島根県で1,996g。2位以下は鹿児島県、鳥取県、和歌山県、宮崎県の順。一方、消費量が最も少ないのは山形県で623g。これに宮城県、福島県、北海道、沖縄県と続いている。

分布地図を見ると西日本で消費量が多く東日本で少ない西高東低型。周防(山口県)や土佐(高知県)、能登(石川県)などが昔からサバの名産地として知られており、今でもその周辺で消費量が多い。近畿地方から中国地方にかけて広くみられる鯖寿司に代表されるようにサバは京料理となじみが深く、関西系食文化の西日本で需要が高いようだ。

この他、関サバの大分県、首折れサバの鹿児島県、寒サバの静岡県でも消費量が多い。

相関ランキングではイワシ消費量アジ消費量と正の相関が高く、マグロ消費量サンマ消費量と負の相関が高いことから、東日本はマグロやサンマの消費量が多く、西日本はサバやイワシ、アジの消費量が多いと言える。
データ出典  家計調査 2016

都道府県別サバ消費量

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順位都道府県消費量偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1島根県1,996g77.77
2鹿児島県1,737g69.10
3鳥取県1,717g68.43
4和歌山県1,618g65.11
5宮崎県1,572g63.57
6福岡県1,560g63.17
7山口県1,493g60.93
8高知県1,467g60.06
9青森県1,449g59.45
10広島県1,443g59.25
11長崎県1,413g58.25
12大分県1,399g57.78
13佐賀県1,373g56.91
14静岡県1,351g56.17
15石川県1,241g52.49
16滋賀県1,222g51.85
17福井県1,212g51.52
18大阪府1,207g51.35
19香川県1,192g50.85
20奈良県1,184g50.58
21三重県1,183g50.54
22愛媛県1,182g50.51
23長野県1,135g48.94
24富山県1,128g48.70
25岐阜県1,120g48.43
26新潟県1,108g48.03
27熊本県1,107g48.00
28秋田県1,087g47.33
29千葉県1,076g46.96
30埼玉県1,039g45.72
31京都府1,034g45.55
32山梨県1,031g45.45
33神奈川県1,008g44.68
34岡山県1,000g44.41
35愛知県986g43.95
36群馬県955g42.91
37兵庫県951g42.77
38徳島県928g42.00
39栃木県865g39.89
40岩手県850g39.39
41茨城県840g39.06
42東京都834g38.86
43沖縄県829g38.69
44北海道744g35.84
45福島県678g33.63
46宮城県671g33.40
47山形県623g31.79
全国1,130g

他との相関 相関とは?

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消費量の分布 (変動係数 0.2559)

分布図

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2017-5-23 | 食生活