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都道府県別アジ消費量

公開日:2009-9-10 | 最終更新日:2017-5-24
カテゴリ: 食生活
都道府県別アジ消費量 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
総務省の家計調査から都道府県別アジ消費量ランキング。家計調査は全国から9000世帯を抽出して調査しており、この中から単身世帯を除いた二人以上の世帯の購入量を調べた。一般世帯における購入量と消費量はほぼ同じと考えて、ここでは消費量としている。家計調査には県庁所在地と政令指定都市の数値が掲載されており、政令指定都市がある県は政令指定都市と県庁所在地の平均値を、政令指定都市がない県は県庁所在地の数値を県の消費量としている。また、年による変動が考えられるので2012年から2016年の平均値をとっている。

1世帯あたりアジ消費量の全国平均は年間1,140g。最も消費量が多いのは長崎県で3,298g。2位は島根県で3,015g。3位以下は佐賀県、山口県、宮崎県と西日本各県が上位を占めている。一方、消費量が最も少ないのは北海道で134g。これに沖縄県、福島県、山形県、宮城県と続いている。

分布地図を見ると西日本の消費量が多い西高東低型で、太平洋側よりも日本海側で消費量が多い傾向がある。

相関ランキングではアジ漁獲量と正の相関があり、アジの漁獲量が多いところは消費量も多いようだ。

その他の魚ではイワシ消費量サバ消費量タイ消費量ブリ消費量と正の相関があり、マグロ消費量サケ消費量サンマ消費量と負の相関があることから

西日本の魚
アジ・イワシ・サバ・タイ・ブリ

東日本の魚
マグロ・サケ・サンマ

と言えそうだ。
データ出典  家計調査 2016

都道府県別アジ消費量

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順位都道府県消費量偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1長崎県3,298g80.99
2島根県3,015g76.79
3佐賀県2,636g71.16
4山口県2,490g69.00
5宮崎県2,111g63.37
6大分県2,056g62.55
7富山県1,770g58.30
8福岡県1,662g56.70
9鹿児島県1,595g55.70
10広島県1,563g55.23
11鳥取県1,530g54.74
12香川県1,524g54.65
13千葉県1,512g54.47
14石川県1,380g52.51
14高知県1,380g52.51
16和歌山県1,378g52.48
17熊本県1,373g52.41
18神奈川県1,340g51.92
19愛媛県1,336g51.86
20三重県1,246g50.52
21新潟県1,186g49.63
22兵庫県1,145g49.02
23岡山県1,137g48.90
24徳島県1,055g47.68
25埼玉県1,053g47.65
26東京都1,034g47.37
27滋賀県1,017g47.12
28奈良県925g45.75
29大阪府919g45.66
30静岡県914g45.59
31秋田県869g44.92
32青森県835g44.42
33京都府822g44.22
34山梨県757g43.26
35茨城県744g43.06
36岐阜県721g42.72
37群馬県704g42.47
38福井県681g42.13
39栃木県664g41.88
40愛知県655g41.74
41岩手県607g41.03
42長野県587g40.73
43宮城県537g39.99
44山形県453g38.74
45福島県376g37.60
46沖縄県190g34.84
47北海道134g34.01
全国1,140g

他との相関 相関とは?

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消費量の分布 (変動係数 0.556)

分布図

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2017-5-24 | 食生活