都道府県別酢消費量

総務省の家計調査から酢消費量の都道府県別ランキング。家計調査は全国から10000世帯を抽出して調査しており、この中から単身世帯を除いた二人以上の世帯の購入量を比較している。一般世帯における購入量と消費量はほぼ同じと考えて、ここでは消費量としている。

家計調査には県庁所在地と政令指定都市の数値が掲載されており、複数の調査都市がある県はそれぞれの値を人口比で按分した数値を、それ以外の県は県庁所在地の数値を県の消費量としている。また、年による変動が考えられるので2014年～2018年の平均値をとっている。

酢消費量の全国平均は2,082ml。消費量が最も多いのは鹿児島県で3,338ml(偏差値82.4)。2位は長野県で3,003ml。3位以下は青森県(2,816ml)、和歌山県(2,753ml)、大分県(2,693ml)の順。一方、最も消費量が少ないのは沖縄県で1,388ml(偏差値31.1)。これに鳥取県(1,410ml)、広島県(1,545ml)、石川県(1,594ml)、富山県(1,615ml)と続いている。