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都道府県別日帰り温泉数

公開日:2009-8-29 | 最終更新日:2018-2-7
カテゴリ: 観光
都道府県別日帰り温泉数 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
環境省の環境統計から日帰り温泉施設数ランキング。統計では温泉施設を宿泊施設と温泉利用の公衆浴場に分けてあり、そのうち温泉利用の公衆浴場の数を調べた。よって温泉宿泊施設数はこの統計には含まれない。日帰り温泉施設は88年から89年にかけて竹下内閣が実施した「ふるさと創生事業」で掘削ブームとなり、その後も観光客誘致の目玉の一つとして各地に作られた。

全国の日帰り温泉数は7,864軒で、人口10万人あたり6.20軒。施設数が最も多いのは鹿児島県で人口10万人あたり33.78軒(偏差値79.8)。2位は大分県で31.98軒。3位以下は長野県(31.32軒)、秋田県(21.98軒)、青森県(21.58軒)の順。一方、最も施設数が少ないのは東京都で人口10万人あたり0.97軒(偏差値39.3)。これに大阪府(1.04軒)、愛知県(1.07軒)、沖縄県(1.11軒)、埼玉県(1.15軒)と続いている。

静岡、山梨、栃木、群馬などの施設数が多いのは温泉地の数よりも東京から近く、多くの観光客が見込めることから積極的に開発されたものと思われる。伊豆半島を抱える静岡は東京向け温泉保養地の性格が強く、温泉地の数に比べると宿泊施設、日帰り温泉ともに多い。

北日本、九州はもともと温泉が多いところで、日帰り温泉もそれを反映している。

相関ランキングでは再生可能エネルギー自給率と正の相関があり、日帰り温泉施設が多いところは再生可能エネルギー自給率が高い。日帰り温泉施設が多いところは地熱エネルギーの利用が多いためだ。
データ出典  環境統計 2016

都道府県別日帰り温泉数

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順位都道府県施設数偏差値
 総 数 人口10万人
あたり
並替  降順  昇順降順  昇順降順  昇順
1鹿児島県553軒33.78軒79.76
2大分県371軒31.98軒77.55
3長野県654軒31.32軒76.73
4秋田県222軒21.98軒65.22
5青森県279軒21.58軒64.72
6熊本県342軒19.28軒61.89
7山梨県150軒18.07軒60.40
8佐賀県133軒16.06軒57.93
9群馬県297軒15.10軒56.74
10和歌山県143軒14.99軒56.60
11島根県101軒14.64軒56.17
12山形県154軒13.84軒55.18
13静岡県493軒13.37軒54.60
14栃木県232軒11.80軒52.67
15福島県208軒10.94軒51.61
16鳥取県53軒9.30軒49.59
17宮崎県101軒9.22軒49.49
18石川県105軒9.12軒49.37
19長崎県123軒9.00軒49.22
20山口県125軒8.97軒49.18
21愛媛県122軒8.87軒49.06
22北海道456軒8.52軒48.63
23新潟県182軒7.96軒47.94
24香川県74軒7.61軒47.51
25岩手県89軒7.02軒46.78
26富山県73軒6.88軒46.61
27宮城県157軒6.74軒46.43
28三重県120軒6.64軒46.31
29福井県48軒6.14軒45.69
30高知県44軒6.10軒45.65
31徳島県43軒5.73軒45.19
32岡山県96軒5.01軒44.31
33兵庫県230軒4.17軒43.26
34奈良県54軒3.98軒43.04
35広島県112軒3.95軒42.99
36岐阜県70軒3.46軒42.40
37福岡県142軒2.78軒41.56
38京都府69軒2.65軒41.39
39千葉県157軒2.52軒41.23
40茨城県73軒2.51軒41.23
41神奈川県185軒2.02軒40.62
42滋賀県25軒1.77軒40.31
43埼玉県84軒1.15軒39.55
44沖縄県16軒1.11軒39.50
45愛知県80軒1.07軒39.44
46大阪府92軒1.04軒39.41
47東京都132軒0.97軒39.32
全国7,864軒6.20軒
単位人口:人口10万人あたり (2016)

他との相関 相関とは?

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分布図

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2018-2-7 | 観光