都道府県別ふるさと納税利用者数

ふるさと納税に関する現況調査等からふるさと納税利用者数のランキング。ここでは同調査の「控除適用者数」を20歳以上人口で割って比較している。

全国のふるさと納税利用者数は552,403.1人で、20歳以上人口1万あたり52.54人。利用者数が最も多いのは東京都で20歳以上人口1万あたり94.47人(偏差値84.1)。2位は神奈川県で72.53人。3位以下は大阪府(67.39人)、愛知県(66.78人)、兵庫県(62.44人)の順。一方、最も利用者数が少ないのは秋田県で20歳以上人口1万あたり15.38人(偏差値35.7)。これに青森県(18.18人)、岩手県(18.71人)、福島県(21.73人)、高知県(23.19人)と続いている。

分布地図を見ると都市部で利用者が多く地方で少ない。

他項目との相関を見ると、鉄道通勤・通学率や最低賃金と正の相関が高く、鉄道が発達して最低賃金が高い都市部でふるさと納税利用者数が多い。