都道府県別交通事故件数

警察庁の警察白書から交通事故件数の都道府県別ランキング。年ごとのバラつきを平均化するため2012年から2016年までの5年間の事故件数を平均化して比較した。

5年間の平均事故件数は580,820件で、人口10万人あたり457.58件。交通事故件数が最も多いのは佐賀県で人口10万人あたり1,054.83件(偏差値79.7)。2位は静岡県で920.17件。3位以下は香川県(911.42件)、宮崎県(902.65件)、群馬県(825.93件)の順。一方、最も交通事故件数が少ないのは鳥取県で人口10万人あたり206.14件(偏差値36.3)。これに島根県(221.88件)、岩手県(222.56件)、秋田県(236.54件)、北海道(237.00件)と続いている。

分布地図を見ると日本海側や北日本で交通事故が少ない。

相関ランキングでも年間日照時間と正の相関があり、年間雪日数と負の相関があることから、日照時間が短く雪の日が多い北日本や日本海側で事故が少ない。