都道府県別在日インドネシア人

法務省の在留外国人統計から在日インドネシア人ランキング。法務省の統計によると2018年12月現在の在日外国人の中で9番目に多い。

全国の在日インドネシア人は56,346人で、人口1万人あたり4.46人。在住者数が最も多いのは茨城県で人口1万人あたり12.93人(偏差値82.9)。2位は群馬県で9.50人。3位以下は三重県(9.10人)、香川県(8.53人)、静岡県(8.45人)の順。一方、最も在住者数が少ないのは秋田県で人口1万人あたり0.77人(偏差値35.5)。これに青森県(1.16人)、北海道(1.24人)、岩手県(1.75人)、山形県(1.80人)と続いている。

相関ランキングでは工業生産額や外国人研修生・技能実習生数と正の相関があり、工業生産額が高く、外国人研修生・技能実習生が多いところにインドネシア人が多い。インドネシア人が外国人研修生・技能実習生数として日本の工業地帯に多く住んでいるようだ。

在留資格別に見ても技能実習生が44.58%で最も多く、これを裏付けている。ちなみに2位以下は永住者・定住者が15.69%、留学生が12.80%の順となっている。

2018年12月現在の在留外国人数