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都道府県別住宅用太陽光発電普及率

公開日:2012-11-2 | 最終更新日:2012-11-2
カテゴリ: 経済
都道府県別住宅用太陽光発電普及率 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
中国経済産業局のデータから住宅用太陽光発電普及率。2012年現在、都道府県別の太陽光発電普及率を調べた統計はなく、あちこちに掲載されている普及率はある一定の期間の導入件数を住宅数で割ったものであった。また、導入件数も年度によっては補助金の申請件数になっており、全数ではない。そのような条件の中で、比較的分かりやすくまとまっていた中国経済産業局のデータをもとにランキングを作成した。中国経済産業局は1994年〜2011年の導入件数を一戸建て件数で割って普及率を出している。

これによると、住宅用太陽光発電普及率の全国平均は3.6%。最も普及率が高いのは佐賀県の7.3%で、以下、熊本県、宮崎県、岡山県、大分県と暖かい地方が上位を占めている。一方、最下位は青森県の0.9%。

分布図を見ると、九州から東海にかけての太平洋岸で普及率が高く、日本海側や東北、北海道で普及率が低い。相関ランキングでは年間日照時間年間晴れ日数と正の相関が高く、年間降雪量年間雪日数と負の相関が高い。

これらのことから、太陽光発電は天気がよく日照時間が長い地域で普及率が高く、雪が多くて日照時間が短い地域で普及率が低いことが分かる。個人にとって太陽光発電は高い投資であり、天気がよく高い発電効率が見込める地域でないと普及しにくい言えそうだ。
データ出典  中国経済産業局 2011

都道府県別住宅用太陽光発電普及率

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順位都道府県普及率偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1佐賀県7.3%74.02
2熊本県6.7%69.96
3宮崎県6.4%67.93
4岡山県5.4%61.17
4大分県5.4%61.17
6長野県5.2%59.82
7山梨県5.1%59.15
7滋賀県5.1%59.15
7広島県5.1%59.15
7福岡県5.1%59.15
7長崎県5.1%59.15
12静岡県5.0%58.47
13愛知県4.8%57.12
14沖縄県4.7%56.44
15香川県4.6%55.77
16栃木県4.5%55.09
17山口県4.4%54.42
17鹿児島県4.4%54.42
19岐阜県4.0%51.71
19徳島県4.0%51.71
21群馬県3.9%51.04
21兵庫県3.9%51.04
21島根県3.9%51.04
24愛媛県3.8%50.36
25三重県3.6%49.01
26埼玉県3.5%48.33
27奈良県3.4%47.66
28宮城県3.3%46.98
28和歌山県3.3%46.98
30茨城県3.2%46.30
30高知県3.2%46.30
32福島県3.1%45.63
32鳥取県3.1%45.63
34千葉県3.0%44.95
35岩手県2.9%44.28
35大阪府2.9%44.28
37東京都2.8%43.60
37神奈川県2.8%43.60
39福井県2.6%42.25
40京都府2.5%41.57
41富山県2.1%38.87
42山形県1.6%35.49
43石川県1.5%34.81
44新潟県1.1%32.11
45北海道1.0%31.43
46青森県0.9%30.76
46秋田県0.9%30.76
全国3.6%

他との相関 相関とは?

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普及率の分布 (変動係数 0.3949)

分布図

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2012-11-2 | 経済