国立がん研究センターがん対策情報センターのがん情報サービスから女性のがんのなかで12番目に多い食道がん死亡率の都道府県別ランキング。ここでは2010年から2012年の75歳未満年齢調整死亡率の平均値を比較している。年齢調整死亡率とは都道府県による年齢構成の違いを調整した死亡率のことで、人口10万人あたり死亡者数のことだ。
食道がんの年齢調整死亡率の全国平均は0.86。75歳未満10万人あたり0.86人の女性が食道がんで亡くなっていることになる。
最も女性の食道がん死亡者が多いのは東京都で、人口10万人あたり1.26人。2位以下は京都府、秋田県、鳥取県、兵庫県と続いている。一方、最も少ないのは大分県で0.21人。熊本県、山梨県、佐賀県、沖縄県などで死亡者が少ない。
分布地図を見ると東北と関西から関東にかけての太平洋岸で死亡率が高い。
危険因子との相関を見ると
アルコール消費量、
喫煙率:女性とも相関はなかった。
女性のがん死亡率ランキング(死亡率が高い順)
乳がん死亡率大腸がん死亡率:女性肺がん死亡率:女性胃がん死亡率:女性膵がん死亡率:女性子宮がん死亡率卵巣がん死亡率肝がん死亡率:女性胆のうがん死亡率:女性白血病死亡率:女性悪性リンパ腫死亡率:女性食道がん死亡率:女性膀胱がん死亡率:女性がん死亡率:女性がん死亡率:男性