国立がん研究センターがん対策情報センターのがん情報サービスから女性のがんのなかで9番目に多い胆のうがん死亡率の都道府県別ランキング。ここでは2010年から2012年の75歳未満年齢調整死亡率の平均値を比較している。年齢調整死亡率とは都道府県による年齢構成の違いを調整した死亡率のことで、人口10万人あたり死亡者数のことだ。
胆のうがんの年齢調整死亡率の全国平均は2.17。75歳未満10万人あたり2.17人の女性が胆のうがんで亡くなっていることになる。
最も女性の胆のうがん死亡者が多いのは高知県と滋賀県と秋田県で、人口10万人あたり2.83人。4位以下は長崎県、石川県と続いている。一方、最も少ないのは香川県で1.40人。岡山県や岐阜県、広島県、三重県などで死亡者が少ない。
分布地図を見ると九州や四国、東北などに死亡率が高いところが点在している。
相関ランキングでは生活習慣や食生活系ランキングとの相関は見当たらなかった。。
女性のがん死亡率ランキング(死亡率が高い順)
乳がん死亡率大腸がん死亡率:女性肺がん死亡率:女性胃がん死亡率:女性膵がん死亡率:女性子宮がん死亡率卵巣がん死亡率肝がん死亡率:女性胆のうがん死亡率:女性白血病死亡率:女性悪性リンパ腫死亡率:女性食道がん死亡率:女性膀胱がん死亡率:女性がん死亡率:女性がん死亡率:男性