准看護師比率=准看護師数/(准看護師数+看護師数)
また、ここでいう看護師には医療機関に就業する看護師以外に介護保険施設や社会福祉施設、保健所、市町村に就業する看護師も含まれている。
wkipedia:看護師看護師は看護高等学校(看護科、専攻科の5年間)、看護専門学校、看護短大、大学(看護学部・医学部保健学科など)で養成教育が行なわれ、卒業すると看護師国家試験の受験資格が得られる。国家試験に合格すると、申請により厚生労働大臣から看護師免許が交付される。
准看護師は准看護師学校あるいは看護高等学校卒業後、都道府県知事試験の受験資格が与えられ、知事試験に合格すると都道府県知事から准看護師の免許が交付される。
准看護師が日本で設けられている背景には、戦後の看護師不足に対応するための暫定措置という性格がある。看護師には、ますます高度な専門的知識や技術が要求されるようになりつつあり、日本看護協会は、准看護師制度の廃止を希望しているが、幅広い労働条件の看護労働力を求める日本医師会などの要望もあり、検討段階にある。
准看護師比率の全国平均は23.84%で、全国の看護師の1/4が准看護師という計算になる。最も准看護師の比率が高いのは宮崎県で34.49%。2位は鹿児島県で33.37%。3位以下は熊本県、佐賀県、福島県と続いている。一方、最も少ないのは滋賀県で17.66%。
分布地図を見ると九州・四国・中国・北関東に准看護師が多い。
相関ランキングでは
高校生求職率と正の相関があり、
女性初婚年齢、
出産年齢と負の相関があることから、高校を卒業するとすぐに働き、若いうちに結婚して子どもを産む地域で准看護師が多い。准看護師は看護師よりも受験資格がゆるく、教育期間も短いため、なるべく早く看護師として働きたい人に人気があると言われており、データでもこれが裏付けられている。
癌治療が必要そうな身内がいますが、正看護婦の多い東京の病院を探すことにしました。
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