都道府県別臨床医数

厚生労働省の医師・歯科医師・薬剤師調査から臨床医数ランキング。ここでは同調査の「医療施設の従事者」を比較している。

「医療施設の従事者」には以下の医師が含まれている。
・病院
・診療所
・大学病院など医育機関の臨床系教員・大学院生

一方、これらの医師は含まれていない。
・介護老人保健施設の従事者
・介護医療院の従事者
・大学病院など医育機関の臨床系以外の教員・大学院生
・行政機関・産業医・保健衛生業務の従事者
・無職

全国の臨床医数は311,963人で、人口10万人あたり246.72人。医師数が最も多いのは徳島県で人口10万人あたり329.48人(偏差値69.3)。2位は京都府で323.31人。3位以下は高知県(316.86人)、岡山県(308.17人)、東京都(307.46人)の順。一方、最も医師数が少ないのは埼玉県で人口10万人あたり169.75人(偏差値29.3)。これに茨城県(187.49人)、千葉県(194.12人)、新潟県(197.86人)、岩手県(201.69人)と続いている。

分布状況は総医師数とほとんど同じなので、西高東低の原因などは総医師数をご覧頂きたい。