都道府県別眼科医師比率

厚生労働省の医師・歯科医師・薬剤師調査から眼科医師比率。各都道府県の現役医師数に占める眼科医師の割合を比較した。単位人口あたり医師数は眼科医師数を参照。

全国の眼科医師数は13,147人で、現役医師数(296,845人)に占める割合は4.43%。最も眼科医師の割合が高いのは愛知県で5.18%。2位以下は埼玉県、兵庫県、岐阜県、東京都と三大都市圏とその周辺部が上位に多い。一方、眼科医師の割合が最も低いのは青森県で3.33%。これに大分県、佐賀県、長崎県、高知県と続いている。

分布地図を見ると三大都市圏で眼科医師の比率が高い。相関ランキングでも四年制大学進学率や海外旅行者数などと正の相関が高く、四年制大学進学率が高く、海外旅行者が多い都市部で眼科医師の比率が高い。