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都道府県別25歳以上登山・ハイキング人口

公開日:2016-4-5 | 最終更新日:2018-4-10
カテゴリ: スポーツ
都道府県別25歳以上登山・ハイキング人口 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
社会生活基本調査から登山・ハイキング人口の都道府県別ランキング。この1年間で登山・ハイキングをしたと答えた25歳以上の人数を比較している。25歳未満には学生が多く、大人と行動パターンが違う可能性があるため、「県民性」というサイトの性格も考慮して除外している。同統計では抽出結果から各都道府県の総人数を推計しており、ここではその数字を使っている。

調査対象となっている各スポーツの人口は以下の通り。
順位スポーツ人口
1ウォーキング・軽い体操4159 万人
2器具を使ったトレーニング1354 万人
3登山・ハイキング970 万人
4ボウリング928 万人
5ジョギング・マラソン901 万人
6ゴルフ(練習場を含む)826 万人
7水泳823 万人
8釣り774 万人
9サイクリング679 万人
10野球(キャッチボールを含む)477 万人
11卓球446 万人
12バドミントン412 万人
13スキー・スノーボード404 万人
14サッカー(フットサルを含む)324 万人
15テニス318 万人
16バレーボール253 万人
17ソフトボール183 万人
18バスケットボール155 万人
19ゲートボール73 万人
20剣道29 万人
20柔道24万人


全国の25歳以上登山・ハイキング人口は970万人で、25歳以上人口100人あたり9.80人。登山・ハイキング人口が最も多いのは東京都で25歳以上人口100人あたり14.45人(偏差値72.0)。2位は神奈川県で14.23人。3位以下は奈良県(12.80人)、埼玉県(12.72人)、兵庫県(12.11人)の順。一方、最も登山・ハイキング人口が少ないのは沖縄県で25歳以上人口100人あたり2.60人(偏差値31.2)。これに佐賀県(4.25人)、高知県(4.49人)、鹿児島県(4.61人)、宮崎県(4.68人)と続いている。

地域的に見ると本州中央部で登山・ハイキング人口が多い。特に奈良県や長野県、群馬県、栃木県、埼玉県など内陸の「海無し県」で登山・ハイキング人口が多いのが目立つ。身近に山が多いことがハイキング熱を高めているようだ。

相関ランキングでは漁業就業人口と負の相関があり、漁業就業者が少ないところで登山・ハイキング人口が多い。海と縁遠い内陸部で登山・ハイキング人口が多いと言える。

また、四年制大学進学率大学進学率と正の相関が高く、大学進学率が高いところで登山・ハイキング人口が多い。登山部やワンゲル部は中学高校よりも大学に多く、大学進学をきっかけに登山と出会う人も多そうだ。

最低賃金鉄道通勤・通学率とも正の相関があり、鉄道が発達し最低賃金が高い都市部で登山・ハイキング人口が多い。
データ出典  社会生活基本調査 2016

都道府県別25歳以上登山・ハイキング人口

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順位都道府県登山・ハイキング人口偏差値
 総 数 25歳以上人口100人
あたり
並替  降順  昇順降順  昇順降順  昇順
1東京都1,548,000人14.45人71.97
2神奈川県1,007,000人14.23人71.19
3奈良県135,000人12.80人66.28
4埼玉県718,000人12.72人66.01
5兵庫県519,000人12.11人63.90
6群馬県184,000人11.99人63.52
7大阪府801,000人11.70人62.49
8千葉県551,000人11.31人61.17
9京都府222,000人11.08人60.36
10長野県179,000人10.88人59.69
11栃木県161,000人10.45人58.22
12岐阜県163,000人10.42人58.11
13富山県87,000人10.31人57.71
14茨城県230,000人10.14人57.12
15滋賀県105,000人9.88人56.23
16山梨県63,000人9.72人55.70
17新潟県167,000人9.21人53.92
18福島県139,000人9.21人53.92
19福井県55,000人9.08人53.47
20愛知県483,000人8.46人51.36
21静岡県241,000人8.32人50.86
22三重県111,000人7.88人49.35
23山形県66,000人7.44人47.85
24福岡県274,000人7.00人46.32
25石川県62,000人6.97人46.24
26鳥取県31,000人6.92人46.05
27宮城県125,000人6.91人46.03
28岩手県69,000人6.80人45.66
29岡山県99,000人6.71人45.32
30香川県51,000人6.64人45.09
31秋田県55,000人6.61人44.99
32広島県145,000人6.60人44.96
33山口県72,000人6.53人44.71
34島根県31,000人5.66人41.71
35徳島県33,000人5.51人41.20
36大分県50,000人5.48人41.09
37熊本県72,000人5.23人40.25
38愛媛県55,000人5.05人39.61
39長崎県54,000人5.03人39.56
40和歌山県38,000人5.03人39.54
41北海道215,000人5.02人39.53
42青森県52,000人5.01人39.48
43宮崎県40,000人4.68人38.34
44鹿児島県59,000人4.61人38.12
45高知県26,000人4.49人37.70
46佐賀県27,000人4.25人36.88
47沖縄県27,000人2.60人31.20
全国9,697,000人9.80人
単位人口:25歳以上人口100人あたり (2016)

他との相関 相関とは?

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100あたり登山・ハイキング人口の分布 (変動係数 0.3603)

分布図

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コメント

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DLK 2018/04/17
東京で各種のスポーツ人口が多いのは、東京では普段身体を動かす機会が少ないため、休日にあえてスポーツする機会を作っているのだと思いますね。
また、「スポーツ=おしゃれ」と思っている人が東京には多いので、回答数が増えてしまうバイアスもかかっているでしょう。東京の人は見栄っ張りが多いですから。
2018-4-10 | スポーツ