都道府県別25歳以上ゲートボール人口

社会生活基本調査からゲートボール人口の都道府県別ランキング。この1年間でゲートボールをしたと答えた25歳以上の人数を比較している。25歳未満には学生が多く、大人と行動パターンが違う可能性があるため、「県民性」というサイトの性格も考慮して除外している。同統計では抽出結果から各都道府県の総人数を推計しており、ここではその数字を使っている。

調査対象となっている各スポーツの人口は以下の通り。

全国の25歳以上ゲートボール人口は73万人で、25歳以上人口100人あたり0.74人。ゲートボール人口が最も多いのは鹿児島県で25歳以上人口100人あたり2.42人(偏差値79.7)。2位は山梨県で2.01人。3位以下は長野県(1.76人)、熊本県(1.67人)、島根県(1.64人)の順。一方、最もゲートボール人口が少ないのは高知県で25歳以上人口100人あたり0.17人(偏差値34.9)。これに神奈川県(0.27人)、青森県(0.29人)、徳島県(0.33人)、東京都(0.34人)と続いている。

分布地図を見ると南九州、山陰、本州内陸部、東北などでゲートボール人口が多い。

相関ランキングでは焼酎酒造場数と正の相関が高い。南九州や山陰が上位に多い分布構造が見ているためと思われる。

ゲートボールと言えば、高齢者のスポーツとして知られているが、65歳以上人口(高齢者数)や15歳未満人口(子供の数)との相関はなく、高齢者人口とゲートボール人口には関係がないようだ。