都道府県別25歳以上ソフトボール人口

社会生活基本調査からソフトボール人口の都道府県別ランキング。この1年間でソフトボールをしたと答えた25歳以上の人数を比較している。25歳未満には学生が多く、大人と行動パターンが違う可能性があるため、「県民性」というサイトの性格も考慮して除外している。同統計では抽出結果から各都道府県の総人数を推計しており、ここではその数字を使っている。

調査対象となっている各スポーツの人口は以下の通り。

全国の25歳以上ソフトボール人口は183万人で、25歳以上人口100人あたり1.85人。ソフトボール人口が最も多いのは福島県で25歳以上人口100人あたり4.24人(偏差値75.2)。2位は長野県で4.07人。3位以下は鹿児島県(3.60人)、長崎県(3.54人)、佐賀県(3.31人)の順。一方、最もソフトボール人口が少ないのは秋田県で25歳以上人口100人あたり0.72人(偏差値32.4)。これに神奈川県(0.76人)、青森県(0.77人)、東京都(1.02人)、大阪府(1.17人)と続いている。

分布地図を見ると九州周辺と本州内陸部でソフトボール人口が多い。九州が多い理由については小学、中学、高校にチームが多いことがあげられている。

実は競技人口は女子以上!意外な男子ソフトボール事情
「中学や高校に進むと野球部に転向する子どもが多いですが、西日本では野球への入り口として、よりなじみやすいソフトボールから始める傾向が強いようです」(日本ソフトボール協会・横田博之事務局長)

相関ランキングでは似たような分布のランキングが少ないのか相関係数が高いランキングが少ない。