都道府県別甲子園1990年代勝利数

高校野球(甲子園)の1990年代の都道府県別勝利数を調べた。勝利数の多い順に並べると

となっている。

続いて人口10万人あたりの勝利数を比較した。高知県、和歌山県といった上位常連県を押さえて山梨県が1位になっている。優勝こそないものの東海大甲府をはじめとする各出場校が、ほとんどの大会で1回戦を突破して上位に入っていることが勝利数を押し上げている。

また、鹿児島実業、鹿児島商工の活躍が目立った鹿児島県が上位に入っていることも歴代統計と比べると目立っている。

2000年代に比べると勝利数の多いところと少ないところが分かれており、各都道府県の戦力格差が今よりも大きかったと思われる。