都道府県別25歳以上バスケットボール人口

社会生活基本調査からバスケットボール人口の都道府県別ランキング。この1年間でバスケットボールをしたと答えた25歳以上の人数を比較している。25歳未満には学生が多く、大人と行動パターンが違う可能性があるため、「県民性」というサイトの性格も考慮して除外している。同統計では抽出結果から各都道府県の総人数を推計しており、ここではその数字を使っている。

調査対象となっている各スポーツの人口は以下の通り。

全国の25歳以上バスケットボール人口は155万人で、25歳以上人口100人あたり1.57人。バスケットボール人口が最も多いのは沖縄県で25歳以上人口100人あたり2.60人(偏差値81.9)。2位は神奈川県で2.06人。3位以下は埼玉県(1.95人)、千葉県(1.91人)、新潟県(1.87人)の順。一方、最もバスケットボール人口が少ないのは和歌山県で25歳以上人口100人あたり0.66人(偏差値29.0)。これに高知県(0.86人)、山口県(0.91人)、宮崎県(0.94人)、佐賀県(0.94人)と続いている。

分布地図を見ると東北を中心に東日本でバスケットボール人口が多い。東北は秋田の能代工業や宮城の明成などバスケットボールの強豪校があることで有名だ。

相関ランキングでは東高西低型ランキングのひとつであるチーズ消費量と正の相関があり、東日本にバスケットボール人口が多いことを裏付けている。