都道府県別Bリーガー出身地

Bリーグ公式サイトより、Bリーガー出身地の都道府県別ランキング。B1、B2に所属するバスケットボール選手のうち、日本国内出身選手の出身地を比較している。国内各都道府県を出身地とする選手が306人でいる一方、77人の出身地が掲載されていないので注意願いたい。

国内出身Bリーガーは306人で、男性10万人あたり0.50人。選手数が最も多いのは沖縄県で男性10万人あたり1.52人(偏差値74.8)。アメリカ文化の影響だろうか。ちなみに国外出身選手で最も多いのもアメリカで103人となっている。

2位は富山県で1.41人。3位以下は徳島県(1.19人)、山形県(1.19人)、新潟県(1.15人)の順。一方、最も選手数が少ないのは高知県、岡山県、和歌山県、岐阜県で選手が0人となっている。

分布地図を見ると日本海側から北日本に選手が多い。西日本や太平洋岸に選手が多かったプロ野球選手、Jリーガー、Vリーガーと対照的だ。

他との相関を見ても年間降雪量と正の相関があり、年間日照時間と負の相関があることから、雪が多く日照時間が短いところにBリーガーが多い。

高校男子バスケットボールー部員数とも正の相関があり、高校の部活でバスケが盛んなところにBリーガーが多い。雪が多い地方でバスケットボールが盛んと言えそうだ。